めんくいや駅東店

◎週末はグルメ情報です!!

 博多・薬院「めんくいや」さんは、私が津和野高校に勤務している頃から通い続けているラーメン屋さんです(昭和55年創業)。久留米ラーメンの流れを受け継いでいて、とっても美味しいので、博多に出る度にお邪魔しています(私はコテコテのトンコツラーメンは苦手です)。先代が久留米で修行した味を基本に、豚骨100%ながら、臭みがなくすっきりとした後味のラーメンです。⇒私の食レポはコチラです  以前、薬院のお店はいつもタクシーを使って行っていたのですが、いくら説明しても運転手さんに分かってもらえず、変な所で降ろされて探し回ったことも何度も。今は「ホテルニューオータニ」に泊まるので、歩いてすぐ行くことができます。

 数年前に博多駅の東に支店が登場しました。めんくいや駅東店」です。駅から歩いて結構あるのですが(中央郵便局の真ん前)、お腹が空いて美味しいので、運動がてらにてくてく歩いて行きます。黄色いテントと大きな看板が目印です。お店の前に券売機があるので、それを買ってから入店します。店内はこんな感じです。

 とろとろチャーシューめん」が有名です。やはりここに来たらこれを食べなくてはいけません。ウナギの蒲焼きをヒントに編み出した甘めでとろける食感のチャーシューが自慢で、どんぶりをおおうほど乗るチャーシュー麺が一番人気だそうです。ネギ、キクラゲもいい味を出しています。チャーシュー丼」もかなりの人気です。 ランチタイムは近くのサラリーマンやOLさんで賑わっています。どうです?美味しそうでしょ? ❤❤❤ 

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「名所はどこ?」

 先日は松江にも台風がやって来て、強い雨・風で外へ出ることができないので、1時間ぐらいかけてカード・マジックのトリック・デックを手作りしました。1枚1枚青いマーカーで、ブランク・デックに私の訪れた「日本の名所」を丁寧に書き入れていきました。愛用のキャノン・プリンターで名所のポストカードをカラー印刷してできあがりです。題して「名所はどこ?」です。とっても不思議なメンタリズムですよ。こうやって自分でトリック・デックを作るのは「Phil Plus 2」以来のことでしょうか。⇒コチラです  これは今でもお気に入りで演じていますが、今回の「名所はどこ?」は果たしてどうなることやら?

 黒い封筒の上に白いデック・ケースが置かれており、封筒は一度も観客の視線から外れることはありません。黒い封筒の中には1枚の「予言」のポストカードが入っています。この1年に私は日本のいろいろな名所に出かけました。1年365日のうち、いつ旅行に行ったのか?を想像で答えてください。」と説明します。ここでは8月16日と答えたとします。ここは完全にノーフォースで、何月何日でも結構です。白いデックケースからカード一組を取り出します。カードの裏には最近私の訪れた日本の色々な名所が書かれています(例:小樽運河、鳥取砂丘、道後温泉、グラバー邸、太宰府天満宮、東京スカイツリー、ハウステンボスなど)。8月は8ヶ月目なので、上から8枚をデックから取り除きます。次に16日の16枚をデックから取り除きます。16枚目の最後のカードは裏向きにしたまま封筒の上においておきます。手元に残ったカードを見せますが、同じ名所がないことを確認してもらいます。封筒からポストカードを取り出し、カードを表向きにしてもらいます。すると、見事にポストカードに印刷された名所(熱海温泉)と、カードに書かれた名所(熱海温泉)が一致しているのです。想像上の旅行の日付を観客に聞くというところが、とっても気に入っています。クロースアップで囲まれた所でも安心して演ずることができます(デックケースの裏を見られない限り…)。

 あのベストセラー商品「X-ACT」が、Mark Masonの手によってより不思議なメンタリズムに生まれ変わりました。Where In The World」という作品で、イギリスのJB MAGICから新発売です。今年のブラックプール大会」で売り切れた人気作品でした。上のトリック・デックは、実はこの作品を元に、私が手作りしたものです。 いつも思うことですが、マーク・メイソンアレアレを使わせたら超一流のクリエーターです(分かりますか?)。

 リセットは簡単かつ一瞬にできます。複雑な計算式などを覚える必要はまったくありません。使うのは1デックのみで、すり替えたり、カードをひそかに交換したりはしません。最初から最後まで、そこにあるのはひとつの封筒と、一枚のポストカードのみです。Mark Masonは、ブランク・デックに世界中の都市を書いて演じていました。解説では、使う人が自分流にアレンジして使ってもらいたいと述べていましたね。そこで、私は自分が最近訪れたことのある「日本の名所」にアレンジして作成してみました。これ、メンタリズムとして使えます。♠♣♥♦

(追記)上の解答―「アレ」と「アレ」は「糸」「磁石」でした。

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トイレの日

トイレ掃除をしている人のイラスト

 今日、11月10日は、日本では「トイレの日」です。1110=いいトイレ」という語呂合わせから、日本トイレ協会が1986年に制定しました。世界規模で見ると別の日で、世界トイレの日(World Toilet Day)」と言って、毎年11月19日が2013年に制定されました。制定したのは国連で、その国連が「世界トイレ機関」を創設し、第一回世界トイレサミット」を開催したのが11月19日だったため、この日付になったそうです。なぜそのような機関が作られたかというと、世界では3人に1人がトイレを使えない(世界の人口のうち9億4600万人が屋外で排泄を行っている)状態にあり、それが様々な病気の原因となっているのです。そうした現実を少しでも知ってもらいたいと、世界トイレの日」は作られました。毎日利用しているきれいで使いやすい進化したトイレは、決して当たり前のものではないことを銘記しておきたいものです。開発した人々、施工業者、きれいにしていただいている人たちのおかげで素晴らしいトイレを利用できるのです。世界には用を足すときにトイレを利用できない人が26億人もいるという報告もあります。当たり前と思われがちなトイレですが、感謝の気持ちを持って有り難く使わせてもらいましょう。トイレ掃除をすると幸せになれるという伝えもありますね。

 私はいろいろな大学・高校・会社にお邪魔することが多いんですが、トイレを見ればだいたいのことが分かります。きれいに掃除が行き届いているかどうかを見ます。そういう点で、私の勤務する松江北高は落第です。オープンキャンパスに出かける生徒たちには、大学の「トイレ」「図書館」をチェックしてくるように指導しています。私の尊敬するイエローハットの鍵山秀三郎(かぎやまひでさぶろう)さんは、伸びる会社は、訪問すればすぐわかる。「いらっしゃいませ、おはようございますという爽やかな挨拶が返ってくる会社」、「事務所や工場がキッチリと整理整頓されている会社」「トイレの掃除がゆきとどいている会社」。この三つのことができている会社は間違いなく伸びる。逆に、これらが出来ていない会社は、今、ある程度の業績であっても、必ず駄目になる。そして、このことは人にもあてはまる。当たり前のこと、簡単なことをしっかりやり続けている人は、間違いなく成長する。逆に「凡事徹底」ができない人は絶対に伸びない」とおっしゃっておられますね。本当にその通りだと思います。もうずいぶん前になりますが、米子の「TOTOショールーム」の対応の爽やかだったこと、今でも忘れることができません。親切・丁寧な説明に、帰る時には玄関まで出て姿が見えなくなるまで見送っていただきました。

 私は全国いろんな駅に降り立つんですが、汚れたトイレも数多くありますね。トイレの場所が分からなくて苦労することも多いんです。大きな駅の場合は特にそうです。最近も、小倉駅で、博多駅で苦労しました。地元の松江駅の構内のトイレはまだ許せるにしても、米子駅のものはひどいですね。駅の片隅に追いやられています。長崎駅もそうでした。デパートなどもそうですね。エスカレーターを昇ったところにトイレの表示があれば、お客さんはずいぶん楽なんですが、ほとんどがわかりにくい場所にあります。もう少し利用者のことを考えた配置にしてもらいたいものです。

 駅のトイレということで、私が一番感心したのは、大分県の大分駅ですね。この駅は、2年前にデザイナーの水戸岡鋭治(みとおかえいじ)先生が、プロデュースされた駅舎なんですが、実に細かいところまでこだわりを持って一貫したデザインをしておられることが、トイレ一つとってもよく表れていますね。まず第一に、改札口正面の分かりやすい場所に配置されています。入り口からして素敵な外観です。

DSC01753 入口には温泉風の暖簾(のれん)がかかっていました。前室を設けて、「多機能トイレ」が通路から直接見えないような配慮もしてあります。左右勝手違いで2カ所に設置してあり、さまざまな身体状況の利用者を想定して、さまざまな装備が完備されていました。トイレに入ってまずびっくりするのは、壁一面に人気の特急「あそぼーい」のキャラクターの「くろちゃん」がそこらじゅうにちりばめてあり、トイレの雰囲気が非常に明るく可愛らしいものになっているということです。こんなトイレ初めて見ました。大便器ブースの間仕切りは天井まで立ち上げてあり、防犯対策を図るとともに個室感を高めています。お子様連れに配慮した背の低いキッズ小便器もあり、細かいところにまで配慮がなされていました。洗面コーナーは、間接照明DSC01750の光が空間を明るく照らしており、女性用トイレには、身繕いができるように全身鏡を配置したパウダーコーナー、小さめの棚と手荷物用の棚を設けているそうです(入ってみたわけではないので―笑)。男性用小便器の間には、プライバシーに配慮して圧迫感を与えない程度の間仕切りを設置していました。棚に荷物が置きやすいように鏡は少し高めに設置されていました。水栓金具は、ノンタッチで水の出し止めができる自動水栓を採用しています。できたばかりの駅とはいえ(リニューアルしてからおよそ2年です)、こんなきれいなトイレだったら、利用者もきっと気持ちよくきれいに使うと思います。お手本にしたいトイレです。トイレを写真に撮ることなどないのですが、ここだけは撮りたくなりました。 ❤❤❤

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人生は愛と友情と裏切りでできている

▲「西村京太郎記念館」で販売されている先生の色紙

▲先生書きたてホヤホヤの色紙

 西村京太郎先生(87歳)は、色紙にサインをされるときには、必ず「人生は愛と友情と裏切りで成り立っている」「愛と友情と裏切りと これが人生だ」という言葉を添えて書かれます。西村京太郎記念館」でも販売されていますね。展示されている色紙 に「人生 は、愛と友情と裏切りで 成り立って いる」と書いてあります。ご覧のように、西村先生は非常に達筆なんです。「愛と友情」ならわかるのですが、そこに「裏切り」とある のは、トラウマのようなものがあるのか、それが作家としてのエネルギー 源になっているのではないかと。そのあたりはどうなの でしょう か。」という質問に答えて、西村先生は「ミステリー だ からね(笑)」と答えられました。確かに、「人生は愛と友情である」と書い ても、ごくありきたりであまりインパクトはないですね。西村先生のご 経験 から、作品を書くときに「裏切り」を入れるということでしょうか、という質問に対して、先生は次のようにお答えになりました

  分の経験からです。親友が「矢島(本名)くんだけが 頼りだから」と言ってきたんですよね。そしたらそいつは全員に同じ手紙 を出していた。あれでがっくり来ちゃって、親友でもこんな ものかと。でも一人にだけ出したからって助けてくれないかもしれないから、僕だってやったかもしれ ない。そんなことがあって「裏切りで」と書きましたけれどもね。  ―日垣 隆『日本一有名な作家直撃・西村京太郎さん公開インタビュー』(2016年6月改訂版、Kindle版)

▲色紙を書く西村先生ご夫妻

 このお話をもうちょっと詳しく補足しておきましょうね。西村先生がいろいろと騙された経験のお話は、重田 玲さんが西村先生にインタビューした『人生は愛と友情と、そして裏切りとでできている』(SUN POST、2015年)に数多く出てきます。バブルの頃に、京都の東山に1億5000万円で買った家が、池の上に建っていた!(今でも持っておられます)、先生の作品を映画化したいと近寄ってきたプロデューサーを名乗る人物が、突然「あの原作はもともと私が書いたんだ」と言い出したとか、有名女優の名前を出して「よく知っているから」とか、プロデューサーの経験があるからとか、お金が絡むと、いろいろな人が先生の下に寄ってきました。これが人生です。

 「若いときの友達がいてね、役所時代の友だちなんだけど、彼は途中で役所を辞めちゃったんです。そして、彼から電話がきて、『友だちがいなくなっった』と。『親友は君だけだからなんとか助けてくれ』っていわれてね、お金を送ったりしていたんですよ。そしたら彼は誰にも『西村京太郎の親友だから』といっていたらしくて……」
 「お金持ちの作家さんが友だちだから、お金の都合はつくといったような…」
 「まぁ、よくある話と思ったけどね」
 「そういうときに相手を恨んだとかは?」
 「あんまり起きないね」
 「なんだか、達観されているような感じがします」
 「もともと、楽観主義だから(笑)」  (pp.112-113)

 私自身も、今までにずいぶん騙されたことがあります。J・スタインベックの短編「真珠」を苦労して訳した原稿を持ち逃げされたとか、母がお世話になった人から泣きつかれてお金を送ったら、返してもらえなかったとか(後日談があるのですが…)、ここ数年では、教育関係者に「英語センター本」を大量に送っても、いくら請求してもそのまま代金を払ってもらえなかったりとか(何度もあります)。人生は愛と友情と裏切りでできている」 まさにその通りだと感じます。上記のインタビュー本の帯には、騙されても裏切られても笑って許す。だけど忘れられないこともとありますね。これは、松本清張さんのことです。私が、松本さんの小説や2時間ドラマを好きになれないのは、この話を読んだことも影響しているんです。 ❤❤❤  

 

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on the condition that~

 今日のテーマはon the condition that…という熟語についてです。「…という条件で」という意味で、I will go there on condition that you accompany me.(もしあなたが一緒に来て下さるのならそこへ参りましょう)といった具合に使います。ほとんどの英和辞典もそのように記述していますが、私の観察によれば、最近のアメリカ英語では、on the condition that…とthe という定冠詞をつけて使われることも多いようです。もうだいぶん前になりますが、このことを報告して『ライトハウス英和辞典』では on(the)condition that…というふうに収録してもらっています。当時としてはこれは斬新なことでちょっと勇気のいることでした。しかし、現在ではtheが頻繁につくことは常識となり、ちらほらと辞典でも記述されるようになりました。授業で出てきたとき、以前のALTもtheがつくと言っていました。 theがついたほうが、「限定」の気持ちが強く出ると私は思っています。

 これは長年の私の用例収集において、かなりの数のon the condition that ~が集まっているという言語事実を反映させたものでした。

(1) You inform her that she can see the statue tomorrow night on the condition that she come alone and that she is not followed.―R.Cook, Sphinx.

(2) It had been just a few days ago that Uncle Tom had agreed to pay for all the therapy, but only on the condition that Daniel sign an agreement whereby he would never work in the union movement again.―H.Robins, Memories of Another Day.

(3) Ailing former Teamsters President Roy L. Williams, serving a prison term since December, 1985, for conspiracy to commit bribery, will be paroled Tuesday on the condtiion that he continue to cooperate with authorities in criminal investigations, the Justice Department announced on Friday. ―Los Angles Times, Sept.24, 1988.,1988.

またthatが省略される場合もあります。

(4) Two diplomats, who gave separate briefings on the condition they not be identified, also said…―The Boston Globe, Apr.1, 1987.

 故・ボリンジャー博士は両者について次のように述べておられます。参考になります。

 I find either on condition that and on the condition that perfectly normal. All that the artcile appears to do is to focus more sharply on the condition as a sort of requirement that is laid down. For instance, I would find it strange if someone said “On the condition that you win the contest I’ll pay you double the amount of you bet” unless you were cheating―that it, were able to determine beforehand the outcome. Similarly, “On the condition that it rains” would be odd, because one can hardly lay down the weather as something can be controlled, i.e., set up deliberately as a conditioning factor. But these would be OK without the.

 つまりtheがある方が条件としての限定度が強いわけですね。またthat節内の動詞の時制も問題をはらんでいます。You can go out on condition (that) you come[ should come, ×will come] home byu five. という用例が、ある学習辞典に載っていますが、この判定は疑問です。なぜなら’You can go out if I have your word that you will come home by five’ つまり5時までに帰ってくる意志があるのなら、約束ができるのなら、という気持ちでwill comeも可能だからです。もちろんそれを承知であえて学習的にwill comeを不可としているのであれば何ら問題はないのですが…。実際はそうではないでしょう。 ❤❤❤

【参考】 このような英語語法の問題にご興味のある先生方は、このブログの右にある「カテゴリー」「・英語語法」をクリックしてみてください。参考になる記事が出てくるはずですよ。私が辞典編集において、疑問に思って追いかけた表現のコラム記事です。

 

 

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「変なホテル」

★メインスタッフはロボット! 世界初のロボットホテル

 “ロボットが接客するホテル”として話題となったハウステンボス(長崎県佐世保市)のオフィシャル・ホテル「変なホテル」は、2015年7月に開業した世界初のロボット・ホテルです。ハウステンボスが旅行会社HISに買収された際に、既存のホテルを大幅にリニューアルして生まれた、無人化を目指したホテルです。初めてロボットがスタッフとして働いたホテルとして、ギネス世界記録に認定されています。受付やコンシェルジュの業務などをロボットが担うことで、通常のホテルの4分の1ほどの人数で運営していますホテルの宿泊料金が高騰するなか、手ごろな価格で快適に泊まれるローコストホテルを作るプロジェクトを3年前にスタートした。人が行っていた業務の7割程度を自動化して人件費を約3分の1に削減するとともに、最新の建築技術などを活用して光熱費も4~5割程度削減し、世界最高の生産性を追求した(ハウステンボス・澤田秀雄社長)と言います。変なホテル」はハウステンボス場外にあるオフィシャルホテル。どこが変なのかと聞かれた澤田秀雄社長(エイチ・アイ・エス 会長)は、いえいえ、変なホテルの“変”は、“変わり続けることを約束する”というコンセプトからとったもの。ロボットが活躍する次世代型のスマートホテルなんですよ」と語りました。実は、「変」は「変化」の変なのであって、「変わっている」ということを売りにしている訳ではありません。ホテルでいただいた領収書にも「変わり続けることを約束するホテル」(Henn na Hotel   A commitment for evolution)とありました。常識を越えた先にあるかつてない感動と快適性」を売り込みたいようですね。それにしてもインパクトの強い名前です。でも外観も、周りの環境も緑豊かで決して変ではありませんでした。 

 現在、「変なホテル」ハウステンボス、千葉の浦安、愛知の蒲郡の3つがあります。10月には、このロボットが接客する「変なホテル」を、今年12月から2019年3月にかけて、東京・築地、大阪・心斎橋、羽田空港、福岡・中州など10カ所で開業する予定と発表しました。100~200室規模で、観光客やビジネス客の取り込みを狙います。料金は2人1室で1人1万円以下を見込んでいるとのこと。

▲澤田秀雄社長

  ホテルの入り口には、有料ロッカー(500円)があります。チェックインまでの荷物を預かってもらうものでしょう。以前はこれもロボットがやってくれていたと聞きました。本館の入り口には、動作拡大型スーツ、スケルトニクス・ロボットが置いてあります。動きません。さあ、いよいよ チェックインをするためにホテルに入っていきます。

 玄関の自動ドアをくぐると、ピンクのかわいい人形がいて、「いらっしゃいませ、変なホテルへようこそ。左手の受付へ進んでください。」と促します。ハウステンボスのマスコット・キャラクター「ちゅーりーちゃん」です。実に可愛い。

 さて、受付です。このチェックインの光景は、よくテレビや雑誌にも出ているので、有名になっていますね。ロボットのこの受付の部分で、旅館業法における「台帳記載」という、必ず一筆かかせる部分を、どこまで省力化しているかが、気になっていました。フロントの前に行くと、目の前にチェックイン、チェックアウトの手続きを行う3体のロボットが待っています。両脇は恐竜の形をしたロボット「みらい」「きぼう」もいて、子供が喜びそうですね。ただやはり注目は、女性型ロボット「ゆめこ。チェックインからチェックアウトまですべてロボットが対応するというのが、このホテルの大きなウリです。女性型ロボット「ゆめこ」は上品な微笑みをたたえ、丁寧にお辞儀したり、目や口を動かしたりと、表情が実にリアルです。もう一体の恐竜型「みらい」くんも日本語と英語を話すバイリンガル。こちらでチェックインすることに。男の声でしゃべります。顔の造りが精巧で、目や眉毛の動きなどもバリエーションがあり、表情が大きく変わるのに驚かされました。大きな身振りを交えつつ、ガッと口を開けたり瞬きをしたりと、かなり迫力ある姿で接客してくれましたよ。ロボットに近づくと、人感センサーによりフロントに近づくと人感センサーが感知し、「いらっしゃいませ」「チェックインを押してください」とアナウンスがスタートとなります。電話番号を入れると、予約内容が確認され、OKを押すと、名前の署名をタッチパネルに行います。書いたのはこの部分だけ!!つまり、台帳記載のルールは、名前の署名だけでOKのようです。名前を記載した後は、横にある精算機から、部屋のカードと領収書が出てくるので受け取って、チェックインすべて完了です。 

  話題となっていた、客室まで荷物を運んでくれる「ポーターロボット」は9月末で終了していました。残念!自分で荷物を持ってお部屋まで移動します。この移動が若干不親切で、後ろの掲示を見て客室に進め、とロボットが指示するのですが、全く分からない場所で複数の建物A棟~D棟まで行くことは難しいので、ここの所は改善の要ありか?私は幸い通りかかったスタッフの女性に聞いて、A棟の101号室へと向かいました。気になるのが、ロボットや自販機によるサービスが中心なので、フロアに人間のスタッフがほとんどいないこと。そうなるとトラブルや急な質問、体調不良など緊急時の対応はどうなるのかと不安を感じますが、ホテル内の公共スペースはあらゆる場所をカメラで24時間監視しており、何かあったときには常時待機しているスタッフが対応する」(澤田社長)とのことです。ロビーには、たくさんのロボット(コミュニケーションロボット、サービスロボット)が展示されていて、ピアノの演奏まで行っていましたよ。

 さあお部屋にやって来ました。部屋の扉は顔認証でキーレスでも入れるシステムです。キーカードももらっているので、それを使っても大丈夫。スマートなシステムですね。宿泊客の利便性だけでなく、宿泊客が鍵をなくしたり部屋に置き忘れたりした場合の対応が不要になるメリットも大きいですからね。客室の前でカメラに向かってスキャンし私の顔を登録をします。後は「スキャン」ボタンに触れ、顔が認証されれば鍵が開く。ところがこれがスムーズに行かない。認証されれば「ACCEPT」と赤い表示がされてドアが開くのですが、私の場合はいろいろと角度を変えてスキャンしてみますが、何度も「REJECT」と出て(笑)部屋に入ることが出来ません!いったい私の顔はどうなっているのだ?!仕方ないので、カードキーを使って部屋に入ると、「こんにちは」とかわいらしい声がしました。声の主は、ベッド脇にちょこんと座った「ちゅーりーちゃん」です。会話ができるロボットで、たとえば「ちゅーりーちゃん」と呼びかけてから「電気つけて」と指示すると、部屋の明かりをつけてくれます。ほかにも現在時刻や室内温度、今日・明

▲部屋着にはロゴが

日の天気を聞くと教えてくれて、目覚まし(モーニングコール)の時刻設定も可能です。この「ちゅーりーちゃん」ロボットはとても賢く、可愛らしくもあり、可笑しくもあったので、後日改めて取り上げます。電力とコスト削減のため、各客室には通常のホテルには備わっている電話もありません。以前はテレビやエアコン、冷蔵庫、部屋着もなかったそうですが、今回はちゃんとありました。空気清浄機もありましたよ。室内の照明が人感センサーで点灯・消灯して、電力消費を抑えています。以前はなかったという、お部屋の照明のリモコンも置いてありました。ただ勝手についたり、消えたりして不自由でした。人感センサーが働いているのでしょう。お部屋は普通のビジネスホテルのようで、スタイリッシュなデザインで、シンプルな機能を備えていました。ベッドはシモンズ社製で快適でした。

 ホテル内に飲食施設はなく、アメニティ(ひげそりも自分で買えと100円でした)と軽食、ドリンクの自動販売機が設置されています。朝食付き宿泊プランの場合、朝食はすぐ近くの健康レストラン「AURA(オーラ)」を利用します。A棟から階段を降りて外へ出て歩いて行きます。雨の日は困るだろうなと思いました。レストラン入り口には野菜工場「とれたてファーム」施設があり、無農薬野菜が作られる様子も確認できました。栽培・実験している新鮮な野菜などを使った地産地消ビュッフェが食べられます。どちらかというと和食寄りの食材が多いという印象でした。結構美味しい食事でしたよ。

 従来の同規模ホテルと比べて、人件費を約3分の1に削減し、光熱費も半分に。要するに、ホテルの最大のランニングコストである人件費をどこまで切り詰められるか、チャレンジをしたホテルです。将来的には9割以上を自動化・ロボット化して、世界最高の生産性を追求したいと意気込む澤田社長です。 

 その他、気づいたことを箇条書きで挙げておきますと、
・室内は広くきれいで快適でした。ビジネスホテルとあまり変わらない。
・室内の設備は最小限で、食器はカップ2つのみ(ソーサーやスプーンなし)、小さい冷蔵庫と湯沸かし器あり、テレビは32インチSHARP製。エアコンと空気清浄機もあり。
・ユニットバス・トイレは1坪タイプで広かったです。
・アメニティは、歯ブラシ、歯磨き粉、櫛のみ。それ以上欲しい人は、A棟の自販機で買うこと。自販機にはアメニティがたくさん売っています。 
・壁に室内照明のスイッチがないのは、さすがにわかりづらいので、つけてほしかったです。リモコンもあるのですが、自由自在に操作というわけにはいかず困りました。
・いろいろなサービスを有料に切り分けている感じです。

  結論的には、1回は泊まってみたいものの、もう1回泊まりたいか?と聞かれると、遠慮しておきます(とアンケートには書いておきました)。前回は、ハウステンボス内の豪華オフィシャル・ホテル「ホテルヨーロッパ」で、至れり尽くせりの「人」のサービスを受けたので、その印象が鮮やかに蘇ってきました。やはり私は「人」がいい。  ❤❤❤     

(追記) 松江に帰ってから、11月5日(日)付けの『日本経済新聞』によれば、この「変なホテル」に、11月9日から無人の変なバー」がオープンするそうです。客席のタブレットに女性のロボットの画像が現れ、提供するお酒などを説明して、ロボットを通じてリアルタイムで実際の女性との会話を楽しむこともできます。飲み物は無人のカクテルマシンやビールサーバーで提供するそうです。ここではタブレット上で、女性のロボットが接客しますが、生身の人間とロボットを融合する形で接客することもできるという点で非常に面白い試みといえるでしょう。いくらAIが発達しているとはいえ、ロボットとの会話では自ずから限界があるでしょうし。澤田社長全部ロボットでやろうとすると失敗する。人が補うことで実用化が早まる」とのこと。

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新しいカメラを買った!

<パート①> 気に入っていたが…

 今まで、このブログの写真はミラーレス一眼の「ソニーα6000」で撮影していました。以前は、私は「キャノン」派だったのですが、保証期間中にもかからわず(落とした訳でもないのに)、法外な修理代を取るキャノンの会社の体質に嫌気がさしたこともあり、夜景がとってもきれいに撮れるソニーのカメラに惹かれていたこともあり、店員さんの親切なアドバイスもあり、思い切って、今まで買い溜めたキャノンの種々のレンズが遊んでしまうこともかなぐり捨てて、「ソニー」派へと舵を切ったのでありました。以来、ずっとこのカメラを使ってきましたが、フォーカスの速さや、画質の美しさなど、結構満足していたんです。「ブログの写真がとってもきれいですね」とお世辞を言ってもらうことも結構あり、ずいぶん気に入っていたカメラでした(腕ではなくカメラですよ)。

 ところが、今日、田和山の辺りを電動自転車で走らせていたところ(森のくまさん」「今井書店グループセンター店」「ウィーンの森」が目標)、道路にちょっと段差があって、バッグからカメラが飛び出て、アスファルトの路上にポーンと落ちてしまいました。あー、やってしまった!!すぐに拾い上げて電源を入れてみますが、レンズが認識しません。昨年もやはりレンズが認識しなくなり、ソニーに修理に出して直してもらいました(キャノンと違って非常に良心的でした。ここら辺でお客さんの心が離れたり、ファンになったりしますね)。今年になっても、フラッシュが上がったままの状態になり収納できなくなってしまったので、これも修理してもらいました。さすがに今回はもうダメだ!早速、なじみのお店に行って相談しました。幸いレンズが認識しないだけで、本体は壊れていないそうなので、新しいレンズを購入すればまだ十分使えるとのことでした。参考までに、最新のカメラを見せてもらい説明してもらったところ、今使っている機種の後継機「ソニーα6300」がすごいスペックになって登場しているということで、ファインダーをのぞかせてもらいました。格段にきれいです。さらに最上位機種の「ソニーα6500」も最近出たらしく、これものぞいてみましたが滅茶苦茶美しい画面です。もうこんな美しい画面をみてしまうと、自制心がなくなってしまいますね。とても親切な店員さんだったので、せっかくだから新しい「ソニーα6300」を買うことに決めました。

 「ソニーα6300」スペックを見ると、現状のミラーレスカメラの中でもトップクラスの性能を誇りますね。2,420万画素のAPSS-Cセンサーを搭載して、最高ISO51200での撮影が可能になりました。425点の像面位相差AFポイント(世界最多)で、正確に被写体を補足して、高い精度でのピント合わせができます。顔を明るくキレイに撮れる「顔検出」は今まで同様の機能です。瞳にピントを合わせられる「瞳AF」の機能も追加されています。被写体が動いても、瞳にポイントを合わせて追いかけることができるんです。一眼レフの上位クラス並みのAF速度を実現しているかもしれません。α6000」と比べて縦寸と横寸が同じ、奥行きが3.7mmだけ大きくなって重量も76g重くなりました。思い出を美しく残せる「4K動画」も魅力です。また今回、シャッター音を気にせずに撮影できる「サイレントシャッター」機能がつきました。発表会・式典などで、音を立てることを控えたい場面で威力を発揮します。

 「ソニーα6300」の素晴らしいところは、小さくてもきれいで、速く、簡単なところにあります。あとは「サイレントモード」ですね。AFの追従性は間違いなく高くなっていますね。コレはすごい。α6000」も高速性はありましたが、追従性がイマイチだったので、高速なスポーツ撮影をするにはいいかもしれません。ただタッチ操作、タッチフォーカスができないのは、これだけ多くのAFポイントを備えているカメラにしては残念です。初心者にとっては狙ったところに、AFを持っていくのは結構難しいので、タッチフォーカスが望まれるところです。手ぶれ補正は、レンズ側にブレ補正機能がついているので大丈夫です。ソニーの高感度はめちゃめちゃ優秀なので夜景にはめっぽう強いです。一般的に考えてソニーは高価格です。初心者や素人が簡単には手が出せない(10万を超える)価格は、今後の検討課題でしょうね。

 今まで使っていた「ソニーα6000」のボディも、レンズを交換すれば、まだ使えるということだったので、新しいレンズも頼んでおきました。これで「ソニーα6300」「ソニーα6000」の二台体制で、今後写真を撮ることになります。満足、満足!! ❤❤❤

<パート②> ところが…再び悪夢が!

 上に書いたような訳で、ソニーの「α6000」「α6300」の二台を持って長崎・ハウステンボスに旅行に出かけたんです。先日ポカ」でも書いたように、出国間際の路上に、買ったばかりの「α6300」をうっかりバッグから落としてしまいました。⇒コチラ  もうこれで何回同じ過ちを繰り返したことか!!松江に帰り、どうしようと思っていた矢先に、キャノンから、「EOS M-100」という新しいミラーレスカメラが新発売(10月5日)されました 。ソニーに乗り換えるまでは、私はキャノンの一眼レフやミラーレス「EOS M-2」を使っていて、レンズ(望遠、単焦点、広角等)も買い溜めていたんですが、ソニーに変えて以降は、このレンズ群が役に立たず家で遊んでいたんです。それも勿体ないことなので、お店の人に勧められたこともあって、今回これを契機に、もう1台「EOS  M-100」を買ってみることにしました。今日入荷の電話があって、取りに行ってきました。いつもの馴染みの店員さんを探しましたがおられませんでした。接客をした若い店員が、①レジの操作ができない、②下取りの手順が分からない、③請求金額を間違える、④ストラップをつけるのに説明書を見ながらすごく時間がかかる、⑤書類を入れ忘れる、あまりの手際の悪さ・モタモタぶりに、貴重な時間を思わぬ形で取られてしまい、イライラが頂点に達して、「お客さんが逃げますよ!」と注意してしまいました。いつも接客してくださる何人かの店員さんは仲良くなっていて、いつも手際よく、的確なアドバイスをしてくださるだけに(効果的な写真を撮るための操作まで詳しく教えて下さいます)、残念でした。こんな風にして、お客離れが起こるんですね。

 数日使ってみての印象を書いておきますね(今日は「鳥取花回廊」で試し撮りをしていました)。鞄に入れてもかさばらない小型・軽量ボディに、ちょっとオシャレなデザインです。以前は鋭さがあった各部のエッジ部分が緩やかになり、全体的に曲線が強調されているのは、明らかに女性目線でしょうね。滑りにくくグリップしやすくなっているボディ前面の処理も、女性には喜ばれることでしょう。いつもブラックのボディを買っている私は、ホワイト、ブラック、グレーの3種類の中から、今回は気分転換にホワイトを買いました。マイスタイルキャンペーン」で応募した全員にもらえる、9種類の中から選べるフェイスジャケット(先着2万名)(私はグリーンで申し込みました)に、ストラップ&レンズキャップ(先着1万名)(私はネイビーで申し込みました)をまとえば、自分独自の1台が完成します(登録後に領収書と保証書を画像に撮って、ネットで応募するというシステム)。届くのが楽しみです。2420万画素のセンサーにISO100~25600とかなりのスペック。夜景や室内など暗い条件でもノイズの少ないキレイな写真を撮ることができます。シーンインテリジェントオートを使えば、カメラ任せで簡単にキレイな映像をカメラが自動で設定してくれます。内蔵ストロボ6.1コマ/秒の高速連写に、タッチフォーカスタッチシャッターの機能も。タッチパネルを搭載しているので、スマホと同じような直感的な操作が可能です。撮りたいものにタッチするだけでピントが合い、そのままシャッターが切れます。撮影モードやホワイトバランスの変更など、ほとんどのカメラ設定をタッチ操作で行うことができます。ピント位置の変更もラクラク。これが一番ソニーと違うところで、便利な部分です。180度チルト液晶で「自分撮りモード」「美肌モード」も可能です。7種類のクリエイティブフィルターを使えば、ひと味違ったアーティスティックな仕上がりも可能ですね。今回マゼンタグリーンが追加されています。ライブビュー画面を見ながら、「ぼかす⇒くっきり」や「すっきり⇒あざやか」といった効果をスライダーで調整できるクリエイティブアシストも便利です。ちょっと不便だと思ったのは、記録メディアを入れる左側面のカバーが開けずらいこと、液晶モニターを引き上げないと開きません。撮ってみた印象は、結構細かい部分までキレイに描写できる感じですね。今まで遊んでいた数々のレンズが復活できたというのが一番の喜びかも知れません。レンズを替えると今までとは違う世界が見えてきますから。久々に手にしたキャノンのカメラ「EOS M-100」は、表現の幅がずいぶん広がっていました。「小さいけれど、確かな描画力」、特に高度な知識や経験がなくてもスムーズに操作が可能なのは、さすがにキャノンと感心してしまいました。こんなに便利で頼もしい相棒はありませんね。これからの秋の光が美しい季節、色んな情景を捉えるのが楽しくなるに違いありません。

 これで私の手元には、キャノン一丸レフ、パナソニックコンパクトデジタルカメラLumix、ソニーミラーレスα6000、α6300,キャノンEOS M-100と5台のカメラが控えています。用途に合わせて使い分けたいと思っています。それにしてもお金がかかること…。トホホ……。 ❤❤❤

▲今日の花回廊からの大山 ソニーα6300

▲キャノンM-100で撮った大山

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