模試は見直してこそ!

 「模試は見直してこそ」力がつきます。やりっ放し」が一番良くありません。40年間生徒を見てきましたが、ダメな生徒の共通点は、全てにおいてこの「やりっ放し」病です。繰り返してこそ本物の力が付いていくのですが、この部分が欠落しているんです。模試もしかり、参考書・問題集も同様です。反復」が重要なキーワードです。

 松江北高では模試は、【1回目】試験本番(悪戦苦闘!) → 【2回目】解答・解説の配布(間違えた/出来なかった問題の確認) → 【3回目】見直しプリント」(翌日)の配布(難易度・解答のポイントの再確認) → 【4回目】答案返却(採点ミスはないかどうか?チェック) → 【5回目「テスト直しノート」の作成(間違いに学び自分と向き合う) → 【6回目】定期考査・課題テストで再出題(形を変えて再確認、ここで完成)6回のサイクルで見直しを迫っていました。「やりっ放しにしない!!」ことが重要です。単語集『音読英単語』(Z会)7回繰り返します。生徒教師も「やりっ放し」が一番いけません。でもこの「病気」、結構現場に蔓延している気がします。「やっておきなさい」で済ませる教師が多いのも事実です。

IMG_7214 以前担当した生徒で、模試でも課題テストでも定期考査でも、いつも100点(!)を取る女生徒が、ノートが真っ赤になるまでテスト直しをやっていたのを、思い出します。もう直すところはないくらいの完璧な答案であるにもかかわらずです。駿台模試で全国一位を取ったくらい実力のあった生徒ですが、徹底して「攻める」見直しをしていましたね。センター試験筆記もリスニングも満点でした。力がつくわけです。現在は東京大学・薬学部・大学院で勉強中です。

 こうした松江北高での復習・見直しの流れの詳細に関しては、ダウンロードサイト」にアップされている資料「模試の復習~一粒で六度美味しい」をご覧ください。⇒コチラです   そこには過去に作った「見直しプリント」も挙がっています。「しつこく」「粘り強く」自分の弱点と向き合う姿勢が肝要です。先日、博多で先生方にお配りしたCDデータ集「英語は絶対に裏切らない!」(改訂増補版)の中には、私が昨年3年生を担当した際に作った「見直しプリント」が全て収録されていますので、これも参考にしてください。どんなに忙しくても、一緒に問題を解いて、翌日にはこの「見直しプリント」を配布するというのが、長年の習慣です。そこには、その模試の難易度や解き方のポイント、「勉強の仕方」などがコンパクトにまとめられています。ぜひみなさんも、こうやって見直しの手がかりを与えてあげてください。手間はかかりますが、後で何倍にもなって返って来ます。こういう作業を通じて、生徒がどこで間違えるのかというツボが、だんだん分かってくるんですね。全統マーク模試」はまだ学校実施の終わっていない学校もあると思われますので、今学期になってすでに終わっている「6月進研マーク模試」「7月進研記述模試」「7月駿台マーク模試」「見直しプリント」を、ダウンロードサイト」に登録しておきました。ご参考にしてください。

・「2017年3年生6月進研マーク模試」見直しプリント

・「2017年3年生7月進研記述模試」見直しプリント

・「2017年3年生7月駿台マーク模試」見直しプリント

 松江北高では、「3年生全統マーク模試」を週末にやったのですが、自宅で第一稿を入力・プリントアウトしてカバンに入れて、自宅を出発しました。私は松江駅の「ドトール」で、倉敷に向かう電車の中で、笠岡市のホテルで、岡山「梅蘭」で、帰りの「やくも号」の中で、もう一度問題を解き「見直しプリント」の完成に、何度も何度も赤ペンを入れていました。帰宅して夜中までにパソコン入力を終え、そして今日月曜日に印刷・配布しました。今回はリスニングがとても難しかったので、それも詳しく解説しておこうと書き込み、全部で4枚のプリントになりました(いつもは2枚)。時系列で並べてみると、書き込まれてだんだん完成していく様子が分かると思います。手がかかっているんです。

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