泣くのは嫌い!

 私は子供の頃からの熱狂的なジャイアンツファンですが、今年の巨人を見ていて「情けないな…」と思うことがあります。ヒーロー・インタビューで、平気で泣く選手が目だつんです。亀井もそう、村田もそう、石川もそう、山口俊もそう。感動的でいいじゃないかと思う人が大半かもしれませんが、私は「涙は陰で流すもの、プロたる者、人前で泣くものではない」と思っています。聞くところによれば、連敗が13で止まった時には、スタッフまで泣いていたといいます。巨人は勝って当たり前のチーム、そういう厳しい伝統と教育で数々の名選手が巣立っていきました。今はそんな伝統まで失われてしまったのかと思うと、悲しい限りですね。

 私の尊敬する広岡達郎さんは厳しく指摘します。チーム内の厳しい競争に勝ち抜いて初めて、レギュラーに手が届いた。巨人と他のチームではまったく次元が違った。常勝球団には勝った試合で流す涙はない。むしろ涙は陰に隠れて流す悔し涙。少なくとも人様に見せるものではなかった」と。プロなら結果を出して当たり前。あの世界のさんが、長嶋さんが、金田さんが、現役時代に人前で泣いたことなど見たことがありません。『週刊ポスト』のインタビューに答えて、あの400勝投手の金田正一さんは、男はそんなに簡単に涙をこぼすものじゃない。勝負師たる男の涙というものもあるが、それは安っぽいものではいいはずがない。打てない打者がたまに打ったり、勝てない投手がたまに勝つから感情が表に出てしまう。勝つたびに泣くというんだったら、ワシは400回も涙を流さなきゃいけなかったことになるじゃないか!まぁ、涙もろくなるというのはそれだけ歳を取ってしまったということ。そんなに泣いてばかりの連中は、もう引退が近いんじゃないか」 巨人の黄金時代を知る一流選手は、やはりレベルが違うから当然求めるハードルも高くなります。要は「レベルが違う」ということです。私は人前で涙を見せたことはほとんどありません。

 私は派手なガッツポーズも嫌いです。⇒私の考えはコチラです  あのイチローがガッツポーズなどしたところを見たことがありません。三冠王を三度取った落合博光もそうです。世界のホームラン王の王 貞治さんも、ホームランの世界記録を樹立した瞬間に両手を天に広げたことぐらいしか記憶にありません。お互いが持てる力を全部ぶつけて、真剣勝負を挑んで出た結果です。派手なガッツポーズは、相手に対する冒涜だと感じます。大リーグなら間違いなく報復されるところです。米国の大リーグでホームランを打った選手がガッツポーズなどしないのは、1)真剣勝負の結果、たまたま自分が勝っただけで、相手に対する敬意は揺るぎないから2)自分の力からすれば打ったのはごく当たり前のことと思っているという自信から、と聞いたことがあります。やはり日本とは、ハードルの高さが違うようですね。ちょっとしたことでガッツポーズが出てくるのは、本人のレベルがいかに低いかの証明でもあります。高いレベルでの勝負が見たいと思っています。❤❤❤

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