「基本のキ」をおろそかにしない!

 
旅人は一生懸命に木を伐っているきこりを見かけました。でも、あんまり作業は進んでいないようでした。旅人は足を止めてよくよく見ると、きこりが使っている斧の刃はボロボロだったんです。そこで、きこりに声をかけました。

  旅人:「きこりさん、精がでますなぁ。でもあんまり作業は進んでないみたいですね。斧の刃を研いだらどうですか?」
きこり:「旅人さんよ、なに言ってるんだよ。刃を研ぐ時間なんておいらには無いんだよ。木を伐るのが忙しくてさ・・・。」

 イソップの話です。最近教室の生徒を見ていると、この「きこり」と同じような過ちを犯している人がいます。黒板に英作文を書かせると、2、3行にわたる際の英語の書き方も知らない生徒がいます。高校3年生ですよ。ヴィンテージの演習でも、答えは分かっても「なぜ?」と問うと答えられません。黒板に書かれた英作文はテキストの注釈をそのまま丸写して英文を書き、「もっと簡単に書くと?」と聞いても答えることができません。「基礎・基本」をおろそかにしている顕著な例ですね。こういう生徒は伸びません。

 私が尊敬して止まない広岡達朗さん(西武全盛時代の監督)は野球の基礎・基本を最も大事にする方で、基本とは「安定して長続きする」技術である」「基本とは最もやさしい練習からスタートすることによって身につく」と断言しておられます。やはり西武の黄金時代を築いた森 祇晶さんも、今年の巨人が弱いのは「基本のキ」ができていないせいだと指摘します。特にキャッチャーの小林を槍玉に挙げて、「一人の打者を攻め落とす」という基本ができていないと言います。収集されたデータに自分の目で見た情報を加味して、相手の弱点を探り配球を組み立てるのが捕手の基本であるはずなのに、彼は毎打席、毎試合同じパターンの繰り返しで打たれ続けていると苦言を呈します。確かにあの13連敗を喫したときのワンパターンのリードはひどかった。英語の勉強も全く同じです。基礎・基本」をおろそかにしている生徒は伸びません。必ず最後に痛い目に遭っています。

 ちなみに私の13年間の松江北高での経験から、「伸びる生徒」の条件は次の6つです①「勉強の仕方」を確立している生徒、②「基礎・基本」を大切にしている生徒、③「単語力」のある生徒、④「時間の使い方」のうまい生徒、それに、⑤「素直な」生徒、⑥「読書好き」な生徒 ⇒詳しくはコチラです

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