educate

 話はもう今から40年も前のことです。大学を卒業し、島根県教員採用試験に合格して、教員としての第一歩を踏み出そうとするとき、島根県庁で行われた4月1日の「辞令交付式」で、私は新規採用教員を代表して挨拶をしました。英語の教員らしく、educate(教育する)という言葉の語源を引き合いにして、ex(外へ)+duce(引き出す)ということから、生徒たちの秘められた無限の数々の才能を外へ引き出してやるお手伝いをさせてもらいたい、という決意を、期待に胸膨らませながら述べたのを鮮明に覚えています。あれから40年か。そういう教師を目指して、駆け抜けてきました。

 19世紀のイギリスの哲学者ウィリアム・アーサー・ウォードは、こう述べています。名言だと思います。

The mediocre teacher tells.
The good teacher explains.
The superior teacher demonstrates.
The great teacher inspires.
凡庸な教師はただしゃべる。
良い教師は説明する。
優れた教師は自らやってみせる。
しかし偉大な教師は心に火をつける

 「生徒の心に火をつける教師」を目指して、これまで40年やってきました。一人でも二人でも、そういう生徒が出てきたのであれば嬉しいのですが…。

 さて、英単語のeducate(教育する)を教える時に、duce「導く」という語根を押さえておくと、後々役に立ちますよ。ライトハウス英和辞典』「単語の記憶」というコラムをぜひ活用していただければ嬉しく思います。このように語源を活用してやると、英単語の記憶がずいぶん楽になるんです。❤❤❤

educate   e(=ex)「外へ」+duce「導く+ate「させる」⇒「能力を外へ導き出す」⇒教育する」produce  pro「前へ」+ duce「導く⇒「前へ導き出す」⇒「作り出す」introduce  intro「中へ」+ duce「導く」⇒「中へ導き入れる」⇒「紹介する」
reduce  re「後ろへ」+ duce「導く⇒「後ろへ引き戻す」⇒「少なくする」induce  in「中に」+duce「導く⇒「中に導き入れる」⇒「誘惑する」

 

▲懐かしい写真ですね~私が北高で担任した生徒たちです

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