The Stolen Cards

 あの伝説のFISMチャンピオン・レナート・グリーン(Lennart Green)が製作した傑作レインボー・デック「The Stolen Cards」です。以前はデックのみでの販売でしたが、メーカーでも完売してしまい、今はDVDとのセット販売となっています。演技・解説も新たに撮り直していて、ルイス・デ・マトスダニ・ダ・オティスを相手にレナート・グリーン本人が演技解説をしています。私もレインボー・デックはたくさん持っていますが、世界チャンピオンが作るレインボー・デックだけあって、マジック愛好家が見たら思わずため息がでるような貴重な珍しいカードがふんだんに使われていて、お宝としても価値のあるデックです。ここが他のレインボー・デックとの違いです。さすがレナート・グリーンと感心します。

 全く自由にストップしてもらったところ2か所に入れたカードとペアになるカードが奇跡的な一致を見せます。表も裏も全く同じ!それだけではありません。そのペアになった2枚以外のカードは全て同じカード(例えば「スペードの10」)なのです。彼は、世界中でギャンブルをした際に、全世界から珍しいカードをこっそり盗んで集めてきた、という設定で進んでいきます。それらは全て「スペードの10」のカードだけを集めてきたのです。でも、最後に集めた2枚だけが、ハートとダイヤのエースだったのです。

 2枚のカードを表向きにテーブルに出して、変わった実験のようなことをすると言います。デックからカードを配っていき、適当な所に表向きのままカードを戻します。2枚ともカードを戻して、デックをスプレッドします。表向きのカードの両隣は、バックデザインが一緒で色違いのカードです。偶然でしょうか?さらに表向きのカードを裏返すと、バックデザインも見事に一致していて、表向きにすると表も一致しているのです。そして残りのデックを見てみると、表は全く異なるカードです。畳みかけるように現象が続きます。この素晴らしい現象が、セルフワーキングで行えるのです。単純にカード裏が違うカード52枚ではなく、このマジック用に特別にセットされた52枚です。(通常の1から13が4組あるデックとは違います)  いろいろな所からこっそりくすねてきて52枚集めた(?)という珍しいカードを使って、不思議なメンタルカードマジックが演じられます。それにしても1枚1枚見ていくと、本当に珍しいカードがいっぱいあって、思わずニンマリです。♠♣♥♦

 あ、そうそう。レナート・グリーンのデックがありました。Lennart Green Playing Cards」です。Vanessa Viana によりデザインされたデックで、 レナードの肖像画は有名アーティストの Ken Knowlton によるものです。ケースのデザインは、一目見ると、カードに使用されている数字やマークがランダムに描かれた 幾何学模様にも見えますが、少し離れたところから見て見ると、レナートの肖像画になっているから不思議です。もうだいぶん前に購入しましたが、実に味のあるデックです。♠♣♥♦

広告
カテゴリー: マジック紹介 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中