日本銀行旧小樽支店

 北海道・小樽はかつて、にしんや石炭の積出港として栄え、海運・倉庫・金融業などあらゆる商品とお金、情報が飛び交った商都でした。鉄道や港湾の発達によって、北海道随一の商都となった小樽は、ニューヨークの金融街になぞらえ「北のウォール街」と呼ばれ、小樽の町中には今も当時の銀行建築が多数残っています。「北のウォール街」でも、ひと際目を引く館の「日本銀行旧小樽支店」の建物は、東京駅でも有名な辰野金吾さんの設計だそうです。当時の時の寵児。明治45年(1912)に完成したものです。積み上げたレンガの上にモルタルを塗った造りの2階建てで、ルネサンス様式が取り入れられています。総工費は当時の金額で40万円に上り、これは日本銀行本店と日本銀行大阪支店に次いで、3番目に高額な建設費用だったといいます。この付近には日銀はじめ、三井、三菱など財閥系の大手都銀が軒を並べていたそうですよ。小樽の繁栄、それは札幌、函館をしのいだ時期もあったそうです。その後、「北のウォール街」とも呼ばれた繁栄期も過ぎて、日銀は2002年(平成14)9月を最後に小樽支店の機能を札幌に統合。銀行として使われなくなった歴史的建造物を活かして、改築工事が行われ、金融資料館として翌年5月に開館しました。小樽はこのように、歴史を感じさせてくれる建造物がたくさんある素敵な街ですね。

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 今は、日本銀行の歴史や金融の仕組みを分かりやすく紹介する「金融資料館」となっていますね。この資料館の入場は無料です。内部は荘厳なという言葉が似つかわしい重厚な造りです。小樽最盛期の金融事情がわかります。さらには日銀券=お札の説明が詳細にあります。日本のお金は世界で一番偽造不可能だそうですが、それはホログラム、すかし、特殊発光インキにマイクロ文字その他の多くの暗号があるからだそうです。また、金庫の実物を含め、多くの興味深い展示があり無料というのはうれしい限りです。駐車場はありませんから、駅から歩くことになります。私の宿泊先の「オーセントホテル小樽」から歩いてすぐのところにあるので、私も歩いてのぞいてみようと思いました。17時まで開いているということだったので、到着したのは16時半をちょっとだけ回っていたでしょうか。係りの人が、入館は16時半までで今日はもう入れません、ということでした。残念!中に入ることは出来ませんでしたが、表側から写真だけ撮って、ホテルに戻りました。夜、食事を終えて、小樽運河を見学に行く途中、再び夜景の建物を写真に撮ってきました。美しい!❤❤❤ 

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