銀座「カフェーパウリスタ」

dsc01767dsc01766 東京・銀座「カフェーパウリスタ」が誕生したのは、明治44年12月のことでした。このお店は、その後の喫茶店の原型となったとも言われている有名なお店です。当時、お店の正面にはブラジルの国旗が翻り、夜ともなれば燦々と輝くイリュミネーションの店構えに、人々は胸をときめかせたものでした。店の中に入ると北欧風のマントルピースのある広間、大理石のテーブル、ロココ調の椅子。海軍の下士官風の白い制服を着た美少年の給仕が銀の盆に載せたコーヒーをうやうやしく運んでくる。価格は一杯5銭。当時としては超破格値だったために、カフェーパウリスタ」は開店と同時に誰もが気軽に入れる喫茶店として親しまれるようになりました。

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 当時、銀座の店の周辺には、新聞社や外国商館が建ち並び、水上瀧太郎、吉井勇、菊池寛、佐藤春夫、芥川龍之介、森 鴎外、谷崎潤一郎、与謝野晶子、正宗白鳥、徳田秋声、井上ひさしなど、多くの文化人が店の常連となっていました。なにせ、あのジョン・IMG_7139レノン・オノヨーコ夫妻も、来日時には、三日三晩も来店したそうですよ。座カフェーパウリスタ」ブラジルコーヒーを飲みに行く」ということから、「銀ブラ」という言葉が生まれたとも言われています。同店自身も、現在、訪れたお客さんに対して、「あなたは本日、銀ブラを楽しんだ事を証明します」という「銀ブラ証明書」(スタンプカード)を発行しているくらいです。私も同店を訪れた際に、もらってきました(写真右)。

 外国人のお客さんが多く、店内は非常ににぎわっていました。お店の雰囲気もよく、店員さんも親切で、落ち着いてコーヒーに浸ることができる素敵な空間でした。お店の玄関では、外国人の人達がしきりに記念撮影をしておられましたよ。マニアの人達にとっては有名なお店なんですね。カップやスプーンは昔のままを復元し、壁紙や鏡に昔の面影がとどめられています。今でも銀座の名店として知られ、変わらずコーヒーの香りで、人々の豊かな時間を演出しています。

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 ここで飲んだコーヒーがあまりにも美味しかったので、私は3年ほど前からずっと、このお店から毎月コーヒーを届けてもらっています。森のコーヒー」という銘柄で、①カップテイスターの味覚格付けで常にトップクラス、②農薬不使用の生産者グループの手により栽培、③ブラジル有機認証団体やドイツ有機認証団体の認定書付きのコーヒー原料豆を100%使用、④カフェーパウリスタが農園から直接買い付けた産直品、⑤完熟した豆のみを一粒一粒手作業で収穫し、未熟な豆は選別除去、⑥乾燥工程の70%が天日乾燥、最後の仕上げの30%のみを機械乾燥、⑦伝統の技法で自社焙煎、などの際立った特徴を持った、農薬不使用の完熟豆で作られたこだわりぬいた上質の美味しいブラジルコーヒーです。その都度最新コーヒー情報も届きます。

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