竹林の道

dsc00335    京都・嵯峨野に広がる「竹林の道」(ちくりんのみち)。それは大切な人と一緒にゆっくり歩いてみたい名所の1つです。青竹に囲まれた狭い道は、風はひんやりと涼しく、訪れる人々を静かに迎えてくれます。嵐山の北東に広がる嵯峨野は、平安時代から貴族の別荘や庵が開かれた土地です。かつて貴族が愛したこの場所は、1000年を経た今も、多くの人々に愛され続けています。時代が変わっても変わらない、そんな普遍的な美しさを持った場所なのかもしれませんね。嵯峨野の竹林の中で最も有名なのが、野宮神社」から「大河内山荘」へと至る200メートルほどの道です。いつもよりゆっくりと歩く事で、風が運ぶ竹の香り、隙間から注ぐ日差しが感じられます。時間の経つのを忘れ、ただ目の前を歩く。澄んだ空気と情緒ある景色を満喫して、それだけで自然に溶け込む心地よさが味わえます。

dsc00326 平安時代、平清盛に寵愛された祗王(ぎおう)という白拍子の女性は、新たな女性の登場とともに寵愛を失い、世の無情を嘆き、尼となり嵯峨野に住んだそうです。この時、祗王はわずか21歳。一生を仏門に捧げ、嵯峨野で静かに生涯を終えたと言います。嵯峨野、竹林の道」は休日期間中になると多くの観光の人々が訪れます。平日にゆっくりと巡るのがおすすめですが、休日の場合は早い時間帯が良いでしょうね。秋に開催される京都花灯路では、美しくライトアップされた竹林の中を歩く事もできます。

 私は、今回の京都訪問では、天龍寺と天龍寺庭園の見学 → 北門から竹林の小径へ → 大河内山荘庭園方面へ → 竹林の小径を引き返す → 野宮神社 といった行程で観光しました。緩い上り坂になっているところもあります。竹林がどんどん深くなっていき、道がくねくねし出しました。竹が天に向かって真っすぐに伸びています。いったいどこまで伸びていくんだろうか?と思いました。無数の竹の中を歩くと、空気は澄みきっており、見方によっては、非常に力強さすら感じることでした。竹林に感謝しながら大きな道に戻りました。❤❤❤

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