「サンライズ出雲」

dsc09734 「サンライズ出雲」は、東京駅~出雲市駅間を運行する285系寝台特急列車です。1998年(平成10年)7月に、客車寝台特急だった東京~高松間の「瀬戸」と、東京~出雲間の「出雲1・4号」をそれぞれ置き換え、「サンライズ瀬戸・出雲」としてデビューしました。東京~岡山間は「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」の併結で走り、岡山駅で切り離されます。東京~出雲間は12時間かけて走り、1日1往復しています。各地で新幹線網の整備や飛行機の普及、車両の老朽化で、次々と廃止になった寝台特急ですが、「サンライズ出雲」は、現在JR線で唯一残る定期寝台特急列車です。週末には乗車率99%になることも珍しくないそうです。またもう1つの特徴として、女性客が70%ほどになることも多いという女性に人気の列車なんです。出雲大社の「縁結び祈願」旅行が若い女性に受けていますからね。正面から見ると2階建てで、車体の高さが目立ちますね。私はかつて一度だけこの寝台列車に乗って東京へ出かけましたが、残念ながら夜一睡もできなかったので、以来利用していません。今はもっぱら新幹線です。

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 寝台列車で旅行をするってこと自体が少なくなったと思っていたのですが、今でも多くの人が利用しているんですね。しかも今の寝台列車は居心地がよく寝ている間に目的地に着くので人気があります。リーズナブルなのも利用者が多い理由の一つでしょうか「サンライズ出雲・瀬戸」は、下り列車が東京22時00分発→出雲市9時58分着・高松7時27分着。上りが出雲市18時55分発・高松21時26分発→東京7時08分着。下り列車で見てみれば、岡山には翌朝6時27分、倉敷には6時46分、米子には9時03分、松江には9時30分に到着します。

dsc09733 羽田からの飛行機の最終便のずっと後に東京駅を出発して、翌朝の新幹線や飛行機の初便到着の前には岡山や高松に着くことができるのです。米子や出雲へは翌日の飛行機でちょっとだけ先に着くこともできますが、なにより早朝の6~7時台に羽田空港へ行くのは大変ですし、さらには搭乗前後の余裕時間も必要です。実は「サンライズ出雲・瀬戸」は観光にもビジネスにも時間を有効に使うことdsc09731ができる、とても便利な列車なのです。深夜でも町の灯りが絶えない東海道沿線を走り抜け、目覚めれば「サンライズ出雲」は中国山地の山あいを抜けて、宍道湖畔の美しい風景が車窓を彩ります。「サンライズ瀬戸」はなんといっても瀬戸大橋を渡る雄大な風景が圧巻です。フリースペースのミニロビー(3・10号車)から車窓を楽しむのもいいですね。

 この列車は基本設計をインテリアデザイナーの剣持 勇(けんもちいさむ)さんが行い、個室の設計には住宅メーカー大手のミサワホームが参画して誕生した居住性の高い車内設備を誇ります。内装はまるでホテルの室内のようです。飛行機の最終便の後に出発するダイヤが組まれ、上質な車内空間にこだわった点が高く評価された寝台列車です。色も、寝台列車の定番であった夜をイメージした従来のブルーではなく、一変、朝をイメージした明るいベージュと赤で塗色されている点も見逃せません。新時代の寝台列車のあり方を提示しています。写真は、西出雲駅で撮影しました。❤❤❤

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