神山 繁さんを偲ぶ

%e7%a5%9e%e5%b1%b1%e7%b9%81 『踊る大捜査線』シリーズの吉田副総監役や、映画『アウトレイジ ビヨンド』の布施会長役などで知られる神山 繁(こうやま・しげる)さんが、お亡くなりになりました。87歳でした。所属事務所の発表によると、神山さんは1月3日に「穏やかに安らかに旅立ちました」とのこと。また「葬式無用、戒名不要」という生前の本人の意思を尊重し、葬儀は近親者のみで行ったと説明されています。

 神山さんは広島県呉市生まれ。父親が海軍軍人だった影響で、海軍経理学校に進み、卒業後は進駐軍の通訳を務め、航空会社、ホテルに勤務しました。1952年に文学座に入り、演出助手を経験した後に俳優に転じました。1965年に放送を開始した代表作のドラマ「ザ・ガードマン」では宇津井健さんや中条静夫さんと共にレギュラー(榊隊員)を務め、お茶の間に親しまれました。高度経済成長期に社会の秩序を維持するために、高倉隊長役の宇津井健さん(享年82)らと犯罪に敢然と立ち向かう姿を描いたこの作品は、約7年間で350話が放送され、最高視聴率40.5%を記録し、「ガードマン」の言葉もこの作品によって定着しました。あの音楽で始まるこの番組を小さい頃に楽しみに見ていたのを思い出します。恐くて夜トイレに行けなくなったのも懐かしい思い出です。現在「ザ・ガードマン」に出演していた7人のうち、存命なのは藤巻潤さん(80歳)、川津祐介さん(81歳)、倉石 功さん(72歳)の3人だけになってしまいましたね。神山さんは英語ペラペラで、欧州各国ロケの際は撮影隊よりも先に現場入りして、自治体との撮影許可交渉から何までやり通しました。1989年リドリー・スコット監督の大ヒット映画『ブラック・レイン』にも堪能な英語力を買われ、警察幹部役を務めました。2007年にはEテレの「英語でしゃべらナイト」に最高齢で出演したのも懐かしいですね。存在感のある名脇役としても知られていた神山さん。また晩年もNHK連続テレビ小説「マッサン」などへの出演など、精力的に活動を続けていました。渋い役者さんでした。

 松田優作さんの『ブラックレイン』に、警察幹部役で出演していた神山さんの英語の熱演は、よく覚えています。というのも、この映画には忘れられない思い出があるんです。ある日、私の自宅に平田高校で担任した生徒が二人で訪ねてくれて、今度結婚することになったと報告に来てくれたんです。クラスメート同士のそれはめでたいということで、一緒に食事に行き、その足で映画館に行って三人で観たのが『ブラックレイン』でした。結婚式で祝福したのも、もうずいぶん昔のことになりましたね。お子さんももう立派に成人していますから、私が年を取るのも当然ですね。あー、懐かしい~!神山さんの思い出が忘れられないのはそういう訳なんです。❤❤❤

広告
カテゴリー: 私の好きな芸能人 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中