「九州横断特急」

dsc01768 キハ185系は、国鉄末期の1986年(昭和61年)に、経営基盤の弱さが予想されていたJR四国向けのオリジナル特急型気動車として登場した車両です。その後、JR四国が独自開発した2000系気動車の増備によって余剰となった20両を、陳腐化・老朽化した急行系気動車を置き換える目的で、1992年(平成4年)にJR九州が購入し、JR九州のコーポレートカラーである赤色を基調とした塗装に変更され、現在、特急「ゆふ」「九州横断特急」として運用しています。特急「ゆふ」についてはすでにレポートしていますので(⇒コチラです)、今回はもう一つの「九州横断特急」(Trans-Kyushu Limited Express)について書きます。写真は大分駅で撮影しました。

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   豊肥本線・日豊本線熊本~別府間を、3両編成で「九州横断特急」は走っています。まさに九州を東西に横断する形の特急列車ですね。JR九州は列車名のロゴを大書することが多く、この特急列車も、運転台窓部分と正面貫通扉の愛称板に「九州横断特急」と記されています。真っ黒な背景に白系の文字を使用するという、JR九州で一時期広がった統一的なトレインマークを採用していますが、フォントが隷書体のような、ちょっと変わった雰囲気のもの%e4%b9%9d%e5%b7%9e%e6%a8%aa%e6%96%ad%e7%89%b9%e6%80%a5で少々おもしろ味が感じられますね。車体カラーはJR四国時代のステンレスの地色を生かした無塗装と打って変わり、JR九州のコーポレートカラーである赤色を前頭部からステンレスの側面まで塗装したド派手なものになっています。九大本線の特急「ゆふ」キハ185系を運用しているので、車両整備などの運用上の都合で、「ゆふ」「九州横断特急」に、逆に「九州横断特急」「ゆふ」に入る場合もあります。グリーン車を連結せず、全車普通車の編成で、1号車全室と2号車の半室が指定席となっています。スイッチバックを繰り返し、阿蘇山を超えることで有名な列車です。昔から災害が多かった豊肥本線は、昨年の熊本地震により大きな被害を受け、「九州横断特急」は運行見合わせが続き、現在でも一部区間のみの運転が続いています。1日も早い復旧が望まれます。

▲最新号

▲最新号

 私の大きな目標の一つに、全国の特急列車を制覇するという壮大なものがあるんですが、こうやって勤めていると、まとまった休暇がとれないので、一向にストックが増えません。今は週刊『鉄道ペディア』(全50巻、小学館)を全巻購入して、乗った気分に浸っています。車両を愛する、時刻表を読む、駅舎を訪ねる、路線をたどる、鉄道史を紐解く、全ての鉄道ファンたちの好奇心に応えるべく、全方位から日本の鉄道の魅力を伝えるウイークリー・ブックです。❤❤❤ 

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