パトリシア

patorishia カードマジック、中でもほんの数枚を使って行う「パケット・トリック」には目のない私ですが、その昔、「パトリシア」(2005年発表)という作品が大好きで、何組も買ってよく演じていました。正真正銘たった4枚のカードだけで、とんでもなく不思議な変化現象が次々と楽しめるのでずいぶんと気に入っていたんです。ここしばらくは品切れで手に入らなくなっていましたが、再びフォーサイトから戻ってきました。今日も再び「赤裏」で一組購入しましたところ、前回とは違い、素敵なパケットケースがついてきました。4枚のエースのカードが次々と変化するビジュアルで変化、変化の不思議な現象!さらにクライマックスにはビジュアルなチェンジに観客は驚きビックリです。

 観客に4枚のエース♠♣♥♦をはっきりと示します。ちょっとシャッフルして混ぜておきましょう。まず手始めにスペードのエースを裏返すと、このカードがハートのエースに変化します。続けて、4枚のエースが全て赤のエースに変わってしまいます!ここで4枚を数えてみると今度は突然、4枚とも裏向きになってしまうのです。そしてまた再び表向きに戻ります。今度はダイヤのエースをパケットの中ほどに裏向きで入れますが、数えてみるといつのまにか表向きになっているではありませんか!そして最後は、手元の黒い2枚のエースと、テーブルに置いたはずの2枚の赤いエースが、鮮やかに入れ替わってしまうのです!主な変化をまとめると、

● 色が変わり
● 裏返り
● また元に戻り
● 1枚だけ表向きに変化
● さらに、ラストは見事な赤と黒の入れ替わり

 これだけの変化現象をぎゅっと詰め込んだパケット「パトリシア」は、マジック研究家、佐藤喜義(さとうきよし)さんの作品です。正真正銘4枚のA(エース)だけが繰り広げる、テンポある変化現象が堪りませんね。本当にたった4枚しか使っていないんです。パケット・マジックとして販売していますが、カードはバイスクル・ライダーバックデザインですので、デックの中に密かに忍び込ませておくことも可能ですね。演技の途中でやられた時のインパクトは絶大だと思います。現に、今マジックバーで活躍中のマジシャンたちには必須アイテムになっているようですよ。うまく構成されていますので、変化現象の多さの割には手順もシンプルですし、一回やり方を身につけると忘れ難い優れた作品だと思います。ただ、この作品の「解説書」には1カ所明らかな誤りがあります。前回も気づいた点ですが、修正されていませんでした(英語版でも)。まずは映像でそのビジュアルな変化をご覧ください。♠♣♥♦

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