「京都鉄道博物館」

▲西村京太郎先生が一番好きな「雷鳥」も展示されている

▲西村京太郎先生が一番好きな「雷鳥」も展示されている

 2016年4月29日に鳴り物入りで「京都鉄道博物館」がグランドオープンしました。2015年8月に閉館した「梅小路蒸気機関車館」を拡大リニューアルの上オープンしたもので、「見る、さわる、体験する」をテーマに、多彩な鉄道の魅力に出会える日本最大級の博物館です。鉄道好きの私はすぐにでも行こうと思っていましたが、なにせものすごい人らしく「先生、今行ってもゆっくり見ることができませんよ」との知人のアドバイスを受け入れて、今まで待っていました。今回京都旅行を思い立ったので、これは絶対に外せない訪問地として計画に組み入れました。ここは、梅小路蒸気機関車館に収蔵・展示していた20両の蒸気機関車も含めた国内最大級の53両の車両を収蔵・展示しています。展示車両には0系新幹線電車の第1号車や、時速300kmでの営業運転を実現しギネスブックにも掲載された500系新幹線電車、戦後の特急列車を牽引した国鉄最大のC62形蒸気機関車など、歴史的な価値を持つ数々の車両を収蔵しています。車両展示のみならず、来場者が体験・体感できる施設や、鉄道のしくみ・安全の取り組みなどが理解できる各種展示コーナーなども充実し、敷地内には体験乗車用のSLも走行しています。

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dsc00870 さて「京都鉄道博物館」の入り口です。エントランスをくぐり、いよいよ館内へ入っていきます!エントランスを抜けると、本館とをつなぐ駅のホームをイメージした全長100mのスペース「プロムナード」で、0系新幹線など鉄道の歴史を担ってきた代表的な電車が出迎えてくれます。プロムナードでは1両ではなく複数両をつないで展示されており、今にも走りだしそうな感じですね。昔のブルートレインの食堂車「ナシ20」車内ではお弁当を販売していて、車内で食べることもできるんです。この「プロムナード」を経て、いよいよ本館に入っていきます。

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dsc00899 エントランスを入り本館1階では、まず目に飛び込んでくるのがJR西日本を代表する車両。流線型フォルムの新幹線「500系」、3段寝台電車「581系」、“ボンネット型”と呼ばれ特急として活躍した「489系」など、主に国鉄・JR西日本で活躍した実物が展示されています。入って右側には国産初の量産型機関車「233号」が。先日、国の重要文化財に指定されることとなりました。鉄道車両の仕組みをあらゆる角度で知ることができます。車体の下に空間を作り、普段は見ることのできない角度から、台車や床下機器を観察できます。機関車を線路の下からdsc00900覗いて潜り抜けることができるんです。また、車輪と綱引き、模型を使った連結器体験などさまざまな体験展示が用意されています。鉄道の運行に欠かすことのできない、線路・踏切・信号などの設備やトンネル・橋などの施設、衝突を防ぐシステムなどを紹介。実際に踏切を鳴らしたり踏切非常ボタンを押すといった体験をしながら、装置類の役割や正しい利用方法などを学べます。車両の保守点検を行う工場を再現。車両のメンテナンスの仕事を紹介します。この線路は館外の実際の営業線とつながっており、現役で運行している車両なども臨時で展示される予定です。北陸新幹線「W7系」のファーストクラス、グランクラスのモックアップも展示されていました。トワイライトプラザ」では、2015年3月に運行を終了した寝台特急トワイライトエクスプレスの客車をはじめ、専用けん機EF81形や EF58形を展示していました。

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 本館2階では、1階の展示車両を見下ろす吹き抜け構造。「生活と鉄道」に関する展示エリア、運転シミュレータなど体験型展示を中心とした「運行の仕組み」エリア、そして「レストラン」「休憩dsc00941所」「キッズスペース」などがあります。自動改札機の一部が透明に!きっぷを投入口に入れてから取り出し口に出てくるまでの動きを見る事ができます。ただし一瞬なのでよく目を凝らして!JRのきっぷ類を発券する端末「マルス」の模擬体験もできます。「パタパタ」表示の発車票の設定・操作体験もできます。運転士が実際の訓練で使用する「運転シミュレータ」では、在来線6台と新幹線2台の運転を実際の運転士訓練さながらに体験できます。250席の広くて開放的なレストラン。電車にちなんだオリジナル・メニューも用意されています。レストランからの眺めは最高ですよ!橋りょうやトンネル、駅など鉄道が走る街を1/80スケール、30m×10mで表現した巨大「鉄道ジオラマ」もあります。模型運転を通じて鉄道システム全体を伝えます。約20分かけて鉄道の一日をテーマに模型の走行が行われます。これ、プール1個分の広さでしたよ。

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 「キッズパーク」では、ファミリーや子供同士で遊べるスペース。鉄道や乗り物に関するおもちゃや絵本、知育玩具、室内遊具、子どもたちの興味を引く展示物やグラフィックなども用意されます。複数の列車をコントロールする 列車の運行を制御する指令所の役割を紹介。指令所で行われている仕事を体験することもできます。列車を安全に運行するための「ATS(自動列車停止装dsc00956置)」や「ATC(自動列車制御装置)」の役割としくみを、模型を使った運転体験を通じて知ることができます。食・趣味・映像・音楽・文学・絵画という6つのテーマを通じて鉄道と文化のかかわりを紹介。道は人のみならず「物」も運びます。貨車や貨物駅、物流システムがいかに発達してきたのかを紹介。1914年に建設された2代目京都駅のホーム上家を再利用した空間に、引退した寝台特急「トワイライトエクスプレス」など貴重な車両が展示されています。ちょっと面白かったのは、トイレに入ったところ入り口の案内標識が駅員さんのそれでした。

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dsc00962 またその反対側にはガラス越しにSLの点検などの様子を見ることができます。国の重要文化財に指定されている「扇形車庫」「転車台」。ここには蒸気機関車(SL)20台が保存・展示されます。SLファンには堪らない、蒸気機関車の現役時代を彷彿とさせます。築100年を超える鉄筋コンクリート造りの車庫は、国の重要文化財にも指定されています。大きなSL車両が回転する大迫力の転車台も人気でした。本物のSLが牽引する客車に乗車することができる「SLスチーム号」は、往復1kmを約10分間で走り、旅気分を味わうことができます。本館3階の「スカイテラス」では、JR京都線や東海道新幹線の線路や京都の絶景が見渡せる広々としたデッキテラスが展開しています。東寺の五重塔や京都タワーなど京都のシンボルも一望できました。新幹線と在来線が同時に通る瞬間がシャッターチャンスとのことでした。

dsc00986dsc01016 現役時代は日本最古級の木造駅舎(明治37年)と言われていた「旧二条駅舎。を平成8年に梅小路公園内に移築しています。駅舎の中には「ミュージアムショップ」があり、ここでしか手に入らないおみやげなどを買うことができます。私は珍しい汽車型のゼムクリップと、新幹線定規を購入して建物を後にして、「梅小路公園」を抜けて「京都水族館」へと向かいました。ずーっと1日でも居たい気分でしたが、今回は2時間だけの見学で我慢しました。入館料金(個人)は一般1,200円、大学・高校生1,000円、中学・小学生500円、幼児(3歳以上)200円(いずれも税込)。 ❤❤❤

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▲約150枚のナンバープレートの中で2枚だけ同じものがある?ミステリー!

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