chemistry

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 今ではどんな辞典にも載っていて別にどういうこともないのですが、私が大学生になった頃、アン・ランダーズ(Ann Landers)の「悩み相談コーナー」で、次のようなchemistry(化学)の使い方を見て、びっくりしたのを覚えています。高校時代は「化学」としか習ったことがなかったのでで、意味が分からず右往左往したものです。

If there is chemistry at work between your daughter and the science teacher, putting the dead hand on the trip won’t make much difference. ―”Ann Landers”, Jan.19, 1981.

The first day I saw him I sensed that there was some powerful chemistry between us.―”Ann Landers” Dec.19, 1984.

 なんとなく前後関係から「相性」ぐらいの意味かなということは分かったのですが、英米・国内の辞典を見てもこの意味が書いてない。すぐにカードに採って、記録しておいたものです。すると不思議なもので、新聞や雑誌で結構この用例が集まってくるんです。間違いなく「化学反応」に似た人と人との間の相性の意味だとわかりました。今ではどんな辞書にも載っています。でも当時は私にとっては「へえー」という語法でした。

 私はこうして英字新聞や雑誌・小説を読みながら、自分で「???」と思った用法はすぐにカードに記録しておいたのでした。このカードが、後に辞典の編集に携わるようになって、大きな威力を発するなどとは、夢にも思わなかったことでした。ただただ純粋に面白くて、せっせと記録していたのでした。生徒たちには、「日々の疑問を大切にする」ように、口を酸っぱくして言っています。❤❤❤

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