熊本国府高校学校訪問

 12月6日(火)、熊本国府高校よりお二人の先生が松江北高に学校訪問にお見えになりました。私の夏の講演会に参加されたご縁でお越しになったのです。兒玉智秀先生浦田大夢先生の若い先生方です。同校の鬼塚先生とは、Z会の講演会の際の懇親会で親しくお話させていただいて以来のおつきあいです(二人とも月刊『致知』の熱狂的ファンであるという共通点が接点となりました)。

 2時間目に1年生理数科の田中 求先生の授業を、3時間目に3年生理数科の八幡の授業を、4時間目は2年生文系普通進度クラスの大國晴吾先生の、共に英語Cの授業を見ていただきました。1・2年生はIC機器を使った授業展開を、3年生は大学入試本番を控え二次対策の要約練習の授業でした。

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 先生方に聞かれた一番大きな課題は、学力差の大きい集団を指導する場合にどうするか?」というものでした。それぞれの学力に応じてやらなければならないことはさまざまありますが、そのいずれにも共通していることが一つあります。それは「生徒の心に火を付ける」ことです。どうしてもこの教科を伸ばしたい、○○の大学に合格したい、将来○○の職業に就きたい、という気持ちが生まれれば、教師の指導も躊躇なく積極的に受け入れてくれるようになります。いったん火が付けば、後は放っておいても自分で勉強に打ち込みます。ここら辺の成長を、私は外山滋比古先生の『思考の整理学』(筑摩書房)から「グライダー人間から飛行機人間へ」と表現しています。生徒の心に火を付けるためには、力の付く授業はもちろんですが、私は先輩が学校に訪ねてくれると、できるだけ教室に連れて行って、体験談を話してもらうようにしています。後輩たちは目を輝かせて聞いています。また、自分の体験(高校時代・現在大学での)を文章に綴ってもらったものを毎週「あむーる」で紹介させてもらっています。これは好評のようです。授業中、心に残っている先輩の話をよくすることもあります。身近な先輩に学ぶ、ということですね。こうやって、生徒の心に火を付けるようにと心がけてきました。もしかしたら、一番大切なポイントかもしれません。勤務2校目の江津工業高等学校で、「電卓検定」に私の担任する一クラス(工業化学科)だけが全員合格したのも(懐かしい思い出です)、3校目の松江南高等学校の英語の成績が、松江北高を抜き県でナンバーワンになったのも、私が進路部長を務めた大田高等学校で、国公立大学の合格者が40~50人だったものが、一気に103人にまで増え、その後も成績を維持できたのも、へき地の津和野高等学校で難関大学に合格者が出始めたのも、松江北高校の生徒たちが頑張っているのも、みーんな火が付いた生徒たちが支えていました。生徒をその気にさせるための方策をいろいろと工夫することが大切だ、ということを若いお二人の先生にはお話させてもらいました。最近の「あむーる」「ダウンロードサイト」に登録しておきました。そういう目でお読みください。❤❤❤

  • 「あむーる」島根県立松江北高等学校英語通信 八幡成人 第18号、第19号、第20号、第21号、第22号dsc01349

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