犬派?猫派?

%e7%8a%ac%e3%81%a8%e3%83%8d%e3%82%b3 松江北高2年生で使った英語表現の教科書Vision Quest English Expression II(啓林館)のLesson 18に、「犬派?猫派?」と題して、「あなたは犬と猫とどちらが好きですか。その理由も含めて、60字程度の英文を書いてみよう」と、小エッセイを書くようになっています。生徒たちに黒板を使って書かせました。主張⇒理由1+サポート⇒理由2+サポート⇒まとめ といった型に落とし込んで書いてもらいました。私は「自由英作文」ではなくて自由英作文」だと指導しています。自由にダラダラと書いても、いい評価はもらえません。3月のGTEC試験に備えて、少しずつこのような型に当てはめて論を展開するように教えているんです。あとは、いかに平易な語彙を使って自分の主張を展開できるかですね(「難しい」ことを「簡単に」書けるのが実力だと指導しています)。

 さてここで、新聞にも公表された「犬猫飼育実態調査」の結果を持ち出して、生徒たちに考えてもらうことにします。⇒コチラをご覧ください  「ペットフード協会」がまとめたものです。2015年に、推計で飼い犬が約991万7000匹、飼い猫が約987万4000匹になったことが明らかになっています。およそ4万匹差です。さらに犬の飼育数は平成12年以降どんどん減少傾向にあり、猫はほぼ横ばい状態です。犬と猫の差が年々縮まっており、近い将来逆転が起こる模様です。生徒たちに投げかけたのは、なぜ犬は敬遠傾向にあり、猫は横ばい状態を維持しているのか考えてみよう」ということです。そしてそれを英語で表現するのです。犬は散歩させないといけないので手がかかる、高齢者には負担が大変、エサ代がずいぶんかかる、猫はほったらかしていても大丈夫、などの意見が出ました。こうやって、常に問題意識を持って、新聞などの記事を読むように習慣づけると、3年次に書くことになる「小論文」や「面接」などで、ずいぶんユニークな応答ができると思っています。

 そういえば御三家の麻布中学(小学6年生)で、「99年後に誕生する予定のネコ型ロボット「ドラえもん」。この「ドラえもん」が優れた技術で作られていても、生物として認められることはありません。それはなぜですか。理由を答えなさい。」という入試問題が出て話題になったことがありますが、これなども日頃からそういう思考を鍛えているかどうかを見る問題です。松江北高でも「ロボットだから」という生徒がいっぱいいましたが、私が採点者なら0点をつけます。言い換えただけで理由になっていません。みなさんならどんな答案を書きますか?

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