林部智史「あいたい」に涙

%e6%9e%97%e9%83%a8%e6%99%ba%e5%8f%b2 最近、知り合いの先生から「八幡先生を泣かせてあげます」といって紹介された歌い手がいます。聴いてみて、歌声詞の中身に思わず涙ぐんでしまいました。稀代のクリスタル・ボイスで多くの聴衆を魅了しているそうですが、それも分かる気がします。林部智史(はやしべさとし)「あいたい」という曲です。EXILEの ATSUSHI等を輩出した、「ESPミュージカルアカデミーヴォーカルコース」を首席で卒業した28歳の若者です。卒業後、テレビ東京系列「THEカラオケ★バトル」へ出演。圧倒的な歌唱力が高く評価され、同番組には最多出演を誇っています。2015年10月に放送された年間チャンピオン決定戦では、番組史上初となる予選・決勝共に連続100点を記録し、2015年 年間チャンピオンを獲得しました。そして鳴物入りで2016年2月にデビュー。しかし、発売されたデビューシングル「あいたい」はそれほど注目されることはありませんでした。今年2016年10月12日に放送された「THEカラオケ★バトル スペシャル」で2年連続チャンピオンに輝いたことで、あいたい」に火が付きます。発売から9カ月たった今、音楽チャートで急浮上しています。口コミでジワジワと人気が広がり、有線チャートでは20週連続トップテン入りを果たすなどロングヒットを続けています。10月にはスペシャル盤も発売になりましたね。ちなみにこのスペシャル盤のカップリングは、中島みゆきの名曲「糸、スターダスト・レビューの根本要さんの「木蓮の涙」のカバーです。私の大好きな曲ばかりで、夜、仕事をしながら聴いている八幡です。「今年いちばん泣ける歌」と言われるこの歌を聞こうと銀座の歩行者天国ライブには3000人が殺到したことが、『女性セブン』11月19日号にグラビアで掲載されました。波に乗れてきました。心に寄り添うように伝えたいと思っていたので、やっと寄り添えてきたのかな、と思います。ファンのかたが泣いているのを見て、ぼくも歌いながら泣きそうになりました」と林部。 知名度も確実に上昇中。観客からすすり泣く声が漏れる中、万感の思いを込めてしっとりと歌い上げています。

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  苦労人です。高校卒業後、看護士の道を目指すも挫折、引きこもりの生活に陥った過去を持つ歌い手です。その際、姉の助言もあって日本一周の一人旅に出た彼は、沖縄を回り、北海道の礼文島で出会った人物に卓越した歌唱力を見出され、歌の中に自らの夢を見つけました。新聞配達の奨学金制度を活用して音楽学校でボーカル力を磨くものの、誰もが認めるその秀でた才能に反して、契約の声は全くかかりませんでした。そんなときに出合ったのが『THEカラオケ★バトル』です。そこからはトントン拍子に…というわけではなく、出場を重ねるものの勝つことができず、いつしか「無冠の帝王」「勝てない男」と呼ばれるようになってしまいました。この時点で、歌に活路を見出してからすでに5年の歳月が流れていました。それでも、インディーズでの作品発表や開催するごとに動員が増えていったワンマンライブなどを通して、力を蓄えていった彼は2015年に大きく飛躍、上述大会の「年間チャンピオン」という大きな勲章を手にしました。

 実はこの曲は、林部さんのデビューに際して、新規で作られた曲ではありません。林部さんの担当ディレクターである、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴの平田泰之氏は「もともと存在していた曲で、歌いこなせるシンガーを探していたんです」と。歌は歌い手を“選ぶ”と言います。作曲家七海 光によるメロディのみが存在したこの楽曲は、林部さんと出会い、彼自身の作詞が加わって「あいたい」という作品へと形を変えました。一度でも耳にした人に「泣ける」と言わしめるほどの迫力を宿し、心のひだに染みこんでくるバラードです。「泣き歌の貴公子」と称される所以です。「テレビ番組を通して彼のファンになった世代は30~40代の女性層が中心ですが、CDでは50~60代のシニア層にまで広がっています。現代は40~60代の方が聴けるポップスが少ない。仕事や家庭に追われて心に刺さる曲と出合える機会があまりないように思えます。この曲は、発売当初から1年かかってでも売っていこうという目的がありましたので、今後も山場を作りながら、少しでも多く、幅広い世代の方に届けられるよう、展開していきたいと思っています」(平田氏)。ライブや歌番組などで“生”の歌声を披露してきた結果が「あいたい」のロングセラーに結びついてきたわけですが、歌番組の増えてくる年末、彼の「泣かせる歌声」に出合う機会は増えてくることでしょう。平田氏の弁にある「1年かかってでも売っていく」という姿勢は果たして実を結ぶのか?「テレビのカラオケ番組で注目されたからCDを出してみました」ではなく、「歌の良さを引き出せるアーティストだから長い目で育てたい」という送り手の意気込みが生み出したロングセラー。その思いが失われない限り、「あいたい」は確実にこれからも長く愛されていく作品となりそうですね。 

 この曲が、俳優小池徹平が主演するBS日テレの時代劇「佐武と市捕物控 冬夏の章」(12月17日午後7時放映)の主題歌に起用されることが決まりました。江戸の世を守る下っ引き(岡っ引きの子分)の佐武と、盲目のあんま師で剣の達人・市(遠藤憲一)のタッグで諸悪を暴いていく人情劇です。「あいたい」はエンディングだけでなく、佐武らの心の揺れ・葛藤を描く場面でもメロディーが流れると言い「まるで物語を静かに応援してくれているような感じになっている」とのことです。教室でも生徒に聴いてもらいました。その抜群の歌唱力が魅力です。私もこんな歌の上手いシンガーは久しぶりです。❤❤❤

 

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