上原に学ぶ

 %e4%b8%8a%e5%8e%9f%e6%b5%a9%e6%b2%bb現在メジャーリーグ・ボストンレッドソックスで活躍している上原浩治(42歳)投手が、まだ大学生の頃のことです。彼は、学生と社会人選手の混合チームで、日本代表に選出されました。その日本代表の中には、東京六大学などの名門大学でプレーする選手たちがいました。華やかな大学で注目されながらプレーする選手たちのグラブやバットはほとんどがメーカーから支給されたものでした。ありがたみが分からない選手の中には、試合後にアンダーシャツなどを平気で捨ててしまう選手もいたといいます。上原投手は大阪体育大学という、道具の支給など考えられない環境の中でプレーしていたので、その光景は驚きだったと言います。彼は大学1年時からエースとしてチームをひっぱり、8シーズン中5シーズンを優勝に導きました。だが大学から野球部への援助は少なく、遠征費用すら出ずに自腹で、勝ち進むと「もう負けたほうがええんちゃうか」と冗談も出たくらいです。そのような中から、恵まれた環境で野球をやっている選手たちに絶対に負けたくないという強い「反骨心」が生まれたのです。それを力に変えた上原投手が、巨人で大活躍したのは記憶に新しいところです(1年目から20勝し投手タイトルを総ナメ)。メジャーにわたってからも、右ひじ腱の部分断裂という大けがを克服して、2013年にはクローザーとしてワールドチャンピオンに貢献する大活躍を見せました。「失敗」「挫折」「苦労」「怪我」「年齢のハンデ」を糧にして、その後の「成功」を掴み取った彼のひたむきな努力に拍手を送りたいと思います。

 最近、押さえで失敗続きだった巨人のクローザー沢村投手が、練習中の阿部慎之介選手に歩み寄って「ちょっと教えてください」と教えを乞うたことが、スポーツ新聞に報道されました。以前、沢村のポカをマウンドまで行って頭をコツンと叩いた阿部選手の姿が思い出されます。阿部選手は「上原はフォークを投げる時にはこう深く握っていたぞ」とアドバイスしたそうです。全部全力で投げるんではなくて、もっと力を抜くことを諭したといいます。翌日登板した沢村投手は11球中5球を新しいフォークボールを投げ、鋭く大きく変化しタイミングを外して三人を斬りました。「変わる勇気というか、思い切ってやることが大事だな」と。彼は上原投手に学んだのでした。下は上原投手の哲学です。以前に、私のブログでも詳しく取り上げたことがあります。⇒コチラコチラです ❤❤❤ 

①目の前の野球と向き合い、悔いの残らない全力投球で挑む。
②立場が変わっても、やるべきことは一緒。一球たりとも手を抜かない。 
③年齢は関係ない。その世界で戦う覚悟を持ち続け、そのための準備を怠らない。 
④何事も徹底し、継続する。毎日コツコツと準備する。 
⑤逆境に屈せず、何事にも動じない心の強さを持ち続ける。 
⑥あらゆる局面の対処法を見つけ出し、「引き出し」のバリエーションを増やす。 
⑦自分で考えて行動を起こし、いち早く自分のスタイルを見つけ出す。 
⑧自分の武器を最大限まで引き上げる。 
⑨自分の「目」を信じ、直感力を大事にする。 
⑩適度な感覚とバランスを保ち続ける。 
⑪感情を吐き出し、すぐに気持ちを切り替える。 
⑫大きな力に立ち向かう「反骨心」を持ち続ける。
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