坪内逍遙の自宅公開!

DSC03774 ウィリアム・シェークスピアの翻訳家としても有名な明治の文豪、坪内逍遙(つぼうちしょうよう、1859~1935)が、1920年(大正9年)から1935年(昭和10年)に亡くなるまでの15年間を過ごした、熱海郊外の水口町の住居が限定公開されています。私は先日たまたま熱海に泊まった日が公開日ということで、タクシーで駆けつけました。ラッキーなことにあと15分で閉まるところで、遠くから来たということで、親切な係の人に案内・解説までしてもらい感激しました。

 坪内逍遙は、幾度となく熱海を、避寒のために東京から年末年始訪れていました。

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 坪内逍遥は、約9年間、荒宿(現在の銀座町)に住み、シェークスピア劇の翻訳や、戯曲「名残の星月夜」、「義時の最後」などを著しましたが、閑静だった荒宿が騒がしくなり、執筆DSC03760活動に専念できなくなったことから、熱海郊外の水口町に新しく建てたのがこの「双柿舎」。亡くなるまでここで過ごしました。樹齢200余年と言われる柿の大樹が2本あることにちなんで「双柿舎」(そうししゃ)と呼ばれるようになりました。 邸内には、塔の形の書庫や筆塚があり、また、会津八一の筆による門の扁額なども見どころとなっています。全ては逍遥自身の設計で、客間や書斎の本館、和漢洋を折衷した書屋、逍遥使用の毛筆と万年筆が納められている筆塚などがあります。眼下に海と市街地が広がる景勝地で、見学施設として限定で一般公開されています。

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 歴史のある建物の中で落ち着きがあり、ほっとする感じです。豪華な掛け軸などはありませんが、簡素で風情がある建物でした。市内の海蔵寺には逍遥夫妻の墓や、門下生たちが師を偲び建てた石碑「逍遙先生景慕」があるとのことでしたが、時間がなくて回ることは断念しました。チョットだけ明治の文豪の跡をたどることができました。❤❤❤

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