コツ、コツ

 筆を洗った真っ黒なコップの水も、水道の蛇口の所に置いて、ポタリポタリと水を落とせば、一晩のうちにきれいになってしまいますね。これが「コツ、コツ」の模範例です成功のコツは2つ ─── 「コツコツ」」という鍵山秀三郎 (イエローハット創業者)さんの言葉も大好きです。当たり前のことをコツコツ続けること、あまりにも当たり前すぎますか?でも、これが意外と難しいんですよね。「明日からやろう」などの言い訳をしがちです。コツコツ続けるって、本当に難しいです。 運動、勉強、貯金、なんでもそうですよね。だからこそ、それができる人が成功する。これこそが成功への近道というか、確実な道なのでしょう。私は教室で生徒によくABCたりまえのことをカになってゃんとやる)の話をします。3年連続国公立大学合格者数日本一を達成した、松江北高の元校長・故鞁嶋弘明(かわしまひろあき)先生が口癖のように言っておられたのが「当たりまえのことを当たり前にできることが最も重要だが、これが一番難しいんだ」でした。

 イチロー選手の大記録も、たった1本の安打をコツコツと積み重ねることで達成されたものです。てっとり早く大きな成功を勝ち取ることばかり考えてしまいがちですが、夢を叶えるには、コツコツと地道な努力を積みあげることによってのみ成し遂げられるものです。イチロー選手自身はこう言っています。

 結局は、細かいことを積み重ねることでしか頂上にはいけない。それ以外に方法はないということですね。

 僕を天才という人がいますが、僕自身はそうは思いません。毎日血の滲むような練習を繰り返してきたから、いまの僕があると思っています。僕は天才ではありません。

 平安中期の書家・小野道風(おののとうふう)は、垂れ下がった柳の枝に、一匹のアマガエルが飛びかかろうとして、何度も何度も試しているのを見ました。何度やってもうまくいきません。しかしアマガエルは繰り返し繰り返し飛びかかっていきました。雨の中で傘をさして、小野道風は釘付けのようになって、そのアマガエルをじっと見ていました。やがてやっと飛びつきました。枝が大きく揺れました。しかしアマガエルはしっかと枝にしがみついていました。これを見て道風はあきらめかけていた書に励み、ついには書の大家となり、平安三蹟の一人として名を残すこととなりました。

 「コツ、コツ」 これが成功の秘訣です。

▲松江で私の一番好きな景色です

▲松江で私の一番好きな景色です

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