6月進研マーク模試

 3年生は、6月に初めて「6月進研マーク模試」で本年度変更になった形式でのセンター模試を行いました。生徒が苦手意識を持っているのは、第4問Aの「図表・グラフ問題」です。これは他の読解問題に比べて語彙レベルの抽象度が上がることから、それが一番のネックになって読みづらい文章となっています。もう一つはその「文字情報」「グラフ情報」に転換しながら読まないといけないので、結構時間がかかるという、二つの要因が考えられます。今年のセンター試験でも、最も生徒が苦労したということが正答率から見てもうかがえます。やはり結果を左右するのは、第3問、第4問、第5問、第6問の読解問題をいかにスムーズに切り抜けるかというところにかかっています。対策方法は私の最新作「「2016年度センター試験」の勉強の仕方」(自費出版)や現在準備中の「2017年度センター試験対策本」(自費出版、8月予定)をご覧ください。

 今日どうしても触れておきたいのは、第1問「発音・アクセント問題」です。この問題はセンター試験の中で、唯一何が出題されるかが予想できる分野で、確実に満点を狙うことができる問題です。しかし、実際には何の対策もせずに受験している受験生が多いので、成績上位者でもかなり落としている問題です。私の最新頻出語リスト」で、今回の進研M模試の出題語を確認してみると、Aの「発音問題」で出題されてた12語のうち私リストに載っている語が9語的中率75%です。うち★印の重要語が5語出題されています。Bの「アクセント問題」では出題された16語のうち14語が載っています。★印の重要語は9語です。的中率88%です。出る単語は決まっている!」と私がいつも言っていることが裏付けられていますね。私はいつも生徒に、1)基本ルールを押さえ、(2)「頻出語リスト」に挙がっている単語を音読すること、の二つを対策として課しています。家庭での音読用に、ALTにすべての収録単語をポーズをつけて読んでもらって、2枚組のCDにして生徒に提供しています。生徒は暇な時間を見つけてこれを音読しています。現在新しい「頻出語リスト」を帰国前のチェルシー先生に録音してもらっている最中です。今日も先生は一生懸命録音してくれました。チェルシー先生、お願いします!」という2枚組のCDに編集する予定です。

 模試が終わったらすぐに、自分の取れなかった穴の部分をフォローしておくのは常識です。松江北高では、【1回目】試験本番(悪戦苦闘!) → 【2回目】解答・解説の配布(出来なかった問題の確認) → 【3回目】見直しプリント(翌日)の配布(難易度・ポイントの再確認) → 【4回目】答案返却(採点ミスはないかチェック) → 【5回目】「テスト直しノート」の作成(間違いに学ぶ) → 【6回目】定期考査・課題テストで再出題(形を変えて再確認)、の6回のサイクルで見直しを迫っていました。過去形にしたのはこれを実践する生徒がどんどん少なくなってきているからです。当然のことながら成績は上がりません。やりっ放しにしない!!ことが重要なんです。

 6月の試験当日には、私も生徒と一緒に筆記・リスニング問題を解き、翌日には「見直しプリント」を配っていました(今回はリスニングも詳しく取り上げ2枚となりました)。この努力が無駄にされている気がしないでもありませんが、数人でもきちんとやってくれればいいなと思って老骨に鞭打っています。リスニングで今年から新しい傾向となった第4問Bの「討論」は、ただ漫然と聞くのではなく、表の形でメモを取ると有効であることを解説しておきました。そのプリントを「ダウンロードサイト」に登録しました(PDF)。ご参考になさってください。こういう小さい積み重ねが大きな結果につながっていくんです。成功の秘訣はただ二文字「コツ、コツ」ですよ。

  • 「3年生6月進研マーク模試」見直しプリント 島根県立松江北高等学校 八幡成人

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