由布院駅

DSC00312DSC00313 由布岳を望む風光明媚な温泉地・由布院に鉄道が通じたのは1925年(大正14年)のことでした。駅舎に接した単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線の他に留置線1本を有する地上駅です。ホーム間は跨線橋の他にスロープと構内踏切でも接続しており、車椅子も利用できます。直営駅で、みどりの窓口が設置されていて、自動改札機はありませんが、駅舎のデザインに準じた独自の自動券売機が1台設置されています。私は何度もこの駅を訪れていますが、いつ見ても素敵な駅舎です。

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DSC00323 この駅舎は1990年(平成2年)竣工の大分県出身の著名な建築家・磯崎 新(いそざきあらた)氏が設計した木造、礼拝堂をイメージしたもので、個性的ながらも周囲の景観によく似合う、美しい外観デザインとなっています。黒塗りの外観を持つ駅舎は中央部は高さ12mの吹き抜けのあるコンコースで、中央部のガラス張りの吹き抜けがアクセントとなっています(今回の震災でガラスが割れてしまいました)。観光客と地元文化の交流を目指したイDSC00647ベントホール・アートギャラリーを兼ねた「待合室」が配置され、改札口がない構造となっています。まるで美術館のような待合室ですね。風を防ぐ大型で厚いガラス扉や温泉水を利用した床暖房も備えています。湯布院町(当時)とJR九州が約2億円の建築費用を半分ずつ負担して完成しました。 駅前からは壮大な由布岳の威容を間近に望むことができます(写真下)。大好きな光景です。

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DSC00619 駅舎につながった1番のりばホーム端には、天然温泉の「足湯」(有料:大人160円、小人80円)があります。男女共用の足湯の他、周囲に壁が張り巡らされた女性専用の足湯もありまし
DSC00317た。さすが、名湯由布院の玄関口です。
駅舎構内には「由布院温泉観光案内所」があり、辻馬車」スカーボロ」(観光タクシー)の予約などもここで行います。由布院駅ならではのサービスの一つに、駅と温泉宿泊施設との間での旅行者の手荷物託送サービス「ゆふいんチッキ」も、駅前通りを挟んだ駅舎向かいの建物で提供されています。駅に到着したときに預けておけば、荷物を持たずに周辺を観光することができ、その間に荷物が宿泊先DSC00636に届けられています。駅レンタカーや、一般の軽快車と電動アシスト自転車の貸し出しを行うレンタサイクルも営業しています。

 観光特急「ゆふいんの森」だけでなく、あの豪華寝台列車「ななつ星」も停まる名駅です。私の大好きな駅舎の一つです。❤❤❤

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