Francfranc

IMG_0176 大阪駅構内の商業施設「ルクア」の中に、私の大好きな「Francfranc」(フランフラン)が入っていたのでのぞいてみました。博多・キャナルシティ東京・渋谷でずいぶん通ったお店です。珍しいインテリアが揃っているので、家を新築した当時は、インテリアを大量に買い付けては自宅に送ってもらったものです。ここのコンセプトは「カジュアルスタイリッシュ。さまざまIMG_0177なコーディネートをすることで、空間の中で生きてくる家具や雑貨を提案するインテリアショップです。使うたびに気持ちよく、良質で価格もリーズナブルで、毎日の生活をポジティブに楽しめるような豊かな空間づくりをふんだんに提供しています。

 今回目に留まったのは、半端でなく細長ーい素敵なブルーのクッション。これ自宅の応接セットにぴったりだ、と思いました。夜、大画面テレビでプロ野球中継を見ながら枕代わりになるIMG_0182ぞ、という直感です。それに素敵な写真立て。何よりもデザインが気に入りました。真っ白なくず入れもおしゃれなデザインで、仕事部屋に置きたいと思いました。ウサギ型のしゃもじは、このお店で今一番売れている商品だそうです。しゃもじのかわいらしさと、立てておける便利さが受けているんでしょうね。こうした他店にはない、ちょっと変わった可愛らしいインテリア商品を置いているのが「フランフラン」の特徴なんです。何年かぶりに久しぶりの買い物でした。

 「フランフラン」は、20代・30代の女性から圧倒的な支持を集めるファッション性の高いインテリアや雑貨の専門店です。このお店には「定番」という考え方がなく、年間に3割は商品を入れ替えて新陳代謝をはかるそうです。経営母体のバルス(現在はセブン・アイグループの傘下企業)の創業社長高島郁夫(たかしまふみお)さんは商品開発担当にこう支持するそうです。現在のAという商品をAダッシュにする程度の開発は認めない。Aを必ずBなり、Cなりにしていくような革新を続けていかなければ、お客さんに飽きられてしまう」と。要するに「ものまねはするな」ということでしょう。人のものまねをしている限り、画期的な商品を開発することは絶対にできないということです。柳の下にドジョウは二匹といない、あのAKBの総合プロデューサーの秋元 康さんは「ひまわりがブームになっているときには、たんぽぽの種をまこう」という言い方で、同じ考え方を展開しておられますね。

フランフランはなぜ「便座カバー」を売らないのか?

 「フランフラン」は雑貨の専門店ながら、便座カバーは絶対に置かない!」という社長の話を、鈴木敏文さんの『働く力を君に』(講談社、2016年)で興味深く読みました。自分たちのお店は、生活になくてはならないものを売っているわけではないので、生活者であるお客様にとって、行くだけでワクワク、ドキドキして楽しいと思ってもらえる店づくりをしなければならない。だから、楽しいもの、夢のあるものを売るという自分たちが決めた枠を守り、逆に生活感が強いものは売らないと決めている。便座カバーなどは、売り場に置けば必ず売れるとわかっていても、決して売らない。お客様が自分たちの店に求めていない商品で売り上げをあげても意味がないからと考えているからです。目先の100万円の売り上げのために、将来の1億円を失うことがあってはならない」と。便座カバーを置けば、「目先の100万円」を売り上げることはできても、お客様は「フランフランもこんな商品を置くようになったんだ」と変質を感じ取り、結果、ブランド価値が損なわれ、客が離れていく。だから便座カバーは置かない。こういうしっかりとした哲学のもとに展開しているお店だから繁盛しているんですね。勉強になりました。❤❤

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