一太郎2016

一太郎 「一太郎2016」が2月上旬に発売になりました。私は毎年一太郎」の最新版 を買っているこだわりのファンなんですが(作る教材を全部版下をこのソフトで作成)、今年のバージョンアップの目玉は、(1)「新しい環境への対応」(2)「表現力の強化」(3)「文章の洗練、効率アップ」の三つが機能強化・進化のポイントだそうです。以下は、約一か月ほど使ってみての私の感想です。

(1)一太郎2016」で作成した文書を、スマートフォンやタブレットから閲覧できる新サービス「一太郎モバイルビューイング」が搭載されています。「タブレットビューア画面」を使うことができます。外出先で文章のチェックができるし、商談などでスムーズなプレゼンが可能になり、好きな人と一緒に好きな場所で思い出話に花が咲きますね。4Kクラスの解像度をはじめとする「高精細なディスプレイ」に合わせて最適な画面表示になるように最適化がなされます。ここら辺は、スマホやタブレットを使わない私には、あまり必要な機能ではありません。ただ、メニューバーなどもくっきりと見やすく、操作しやすいように再設計されて、画面がすっきりきれいになった印象です。

(2)まるで小説の表紙のような、アートな文字表現が行える「モジグラフィ」機能が搭載されました。これで雑誌や広告で使われているような、見る人をぐっーと引きつける文字が実現しました。一字ずつ文字のサイズや配置を自動でレイアウトし、おしゃれなタイトル文字を作成することができます。手順としては、用意されたデザインサンプル100種類(!)の中から選んで、文字列を入力し、文字のサイズや配置に変化を付けて、文字色やフォントの設定をするだけで、文字が流れていくようなデザインや、一字ずつランダムに傾いたデザインに仕上げることができるんです。一文字ずつの図形データなので、形状や線、塗り、回転の設定を細かく変更でき、表紙やポスター、チラシなどにインパクトのあるタイトル文字があしらえますね。また、好みのテンプレートを選び、文字と写真、絵を入れ替えるだけで、新聞やスポーツ紙のような会報誌や学級だよりが作成できる「らくらく新聞テンプレート」が20点ついています。テンプレートはA4/B4サイズだけでなく、A3サイズまで取りそろえてありますから、配布だけでなく、掲示にも便利です。産経新聞」などに採用されている株式会社モトヤの「新聞書体」2書体がついてきて、平体率80%に設定すると、なじみのある新聞紙面の体裁が再現できます。30点収録する「新聞タイトル背景」画像とともに使えば、より新聞紙らしい雰囲気を醸し出せますよ。学級通信などで使えるカジュアルな背景まで、バリエーション豊かに収録しているのがいいですね。さらには、スポーツ新聞の見出しによく使われるデザインの「POP文字サンプル」6点も追加されました。「平体」にすれば、スポーツ新聞らしい、インパクトのある見出しでスクープ風に楽しく演出することができます。新搭載の「写真の切り抜き」専用ツールにより、人物や物の形にそって簡単に写真の切り抜きが行えるようになりました。「フォトレスタッチソフト」でもやりにくいことが多い処理をスムーズに行うことができます。文書の中で被写体の存在感を一層際立たせたいときに便利です。また、一定の文字数で改行された文書を「一太郎2016」に貼り付けた際に、不要な改行だけをまとめて削除できるようになりました。段落間の改行や個条書き、句点後の改行は残すなどの設定が行えるので、再レイアウトの手間が軽減できます。長年の一太郎ファンの私にとって、今回のバージョンアップで一番嬉しいのは、この「表現力の機能」です。こうしたDTP機能の強化で、今私が作業中の最新のセンター対策本も、非常に見やすい凝ったレイアウトが可能になります。楽しみですね。

(3)入力中のことばだけでなく、確定したことばやホームページ、SNSアプリ内のことばを範囲指定して[Ctrl]キーの2度押しするだけで、ATOK連携電子辞典「日本国語大辞典」の辞書引きが行えるようになりました。部分一致などの条件指定や複数の電子辞典の検索結果を表示することも可能です(「ATOKイミクル」)。入力作業による疲労軽減のため、候補ウィンドウや辞書ウィンドウのデザインをすっきりと見やすくし、文字サイズも好みに合わせて柔軟に変更できるようになっています。 また、ATOK」が連続入力時間や入力ミス回数などから疲労度合いを測定し(!)、必要と判断した場合に、休憩の最適なタイミングを知らせる「リフレッシュナビ」が新たに搭載されました。最新の文章校正支援ツール「Just Right!5 Pro」の校正エンジンを搭載したことにより、誤字脱字や同音語誤りなどの指摘精度が今まで以上に向上しました。「決め手とになります」「家の中ある」など、助詞の用法の誤りも指摘してきます。また、空白を含む単語への過指摘も抑制し、誤りを従来よりも適切に指摘するようになっています。指摘精度が向上したことで、確認に要する時間も短縮でき、校正作業を効率的に行うことができますね。ATOKタイプコレクト」により、手の位置がずれてしまった場合の入力ミスも、前バージョン比約2倍の補正力を実現しています。変換精度が高くミスのない文章をスムーズに入力する工夫がいたるところに見られます。これまで日本語読み上げ用に搭載していた音声読み上げソフト「詠太6」に、英語話者Julieが仲間入りして、日本語と英語の文を話者を切り替えながら読み分けすることができます。これとても便利な機能ですよ。

 私は、約30年にわたって「一太郎」を使い続けており、毎年最新版を購入している大ファンなんですが、いったいこのソフトどこまで進化していくんでしょうね。文字を打つだけだったワープロ時代が懐かしく思い出されます。ジャストシステムの創業者・浮川和宣さんが学生時代に家庭教師をしていた頃、後に病死した受け持ちの中学生、「太郎」君の名にちなんで命名された商品名と言われています。太郎」が日本の男の子の代表的な名前であることや、太郎よ、日本一になれ」という思いを込めて「一太郎」と名付けたそうですよ。

DSC00537 毎年、「一太郎」を公式ショップで予約して買うと、オリジナルの素敵な記念品がついてくるんですが、今年は「変わる!4Wayクロック」でした(写真右)。本体を転がすと、時計』『アラーム』『タイマー』『室温計』と画面表示が切り替わる多機能時計です。表示が切り替わると同時に「ピッ」と音がしてカラー・ライト(青・空色・赤・緑)が一時点灯します。これ、なかなかのスマートなスグレモノです(写真)。私は学校の机上に置いて重宝しています。❤❤❤

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