やりっ放し

◎目の前の学習を疎かにしない!!

 最近の松江北高生を見ていて、いろいろな場面「やりっ放し」が蔓延している気がします。模試を6回も利用する、というお話は各所でしていますが、最近はその中身が疑問に思える生徒が増えてきました。【1回目】 試験本番(悪戦苦闘!) → 【2回目】 解答・解説の配布(出来なかった問題の確認) → 【3回目】 見直しプリント(翌日)の配布(難易度・重要ポイントの再確認) → 【4回目】 答案返却(採点ミスはないかチェック) → 【5回目】 「テスト直しノート」の作成(自分の間違いに学ぶ) → 【6回目】 定期考査・課題テストで再出題(形を変えて再確認)、の6回のサイクルで見直しを迫っています。やりっ放し」DSC00540にしない!!ことが重要です。以前担当した女生徒で、模試でも定期考査でもいつも100点満点を取る女生徒が、ノートが真っ赤になるまで「テスト直し」をやっていたのを、懐かしく思い出します。あれは本当にすごかったな。駿台模試で全国一位も取った生徒ですが、徹底して「攻める」見直をしていましたね。彼女がセンター試験本番で、「筆記」も「リスニング」も満点をとったのは決して偶然ではありません。現在は東京大学・薬学部に進学して猛勉強中です。この復習の詳しい流れに関しては、ダウンロードサイト」(無料開放中)にアップされている資料「模試の復習~一粒で六度美味しい」や、そこに登録されている種々の模試の「見直しプリント」をご参考にしてくださいね。

 どんな難しい問題でも、1つの問題を6回も繰り返せばできるようになるものです。ところが、それぞれの見直しが雑になっていると、全く力につながりません。最近も学年末試験に、2年生「1月進研模試」の問題を再度出題しましたが、できはあまりよくありませんでした。しっかり見ていないことの裏返しです。当然力がつくはずもありません。こういった当たり前のこと(1回やった問題くらいできて当たり前!)ができなくなってきていることが、北高の学力低下の背景にあります。

 センター試験が終わり、二次試験の英作文の添削英語の小論文指導をやっていても、間違えてもそのまま放置して、次の問題をやってきます。こういう姿勢でいくら頑張っても力はつきません。この1ヶ月というのは普通の一ヶ月とは密度が異なり(試験科目が少ない、目先の目標が明確、傾向に即した個別の学習)、ずいぶん力のつく時期でもあるんです。ところが、A判定だ、B判定だ、に振り回されて、業者の判定を鵜呑みにして、毎日の勉強を安易に考えていることが見え見えです。恐れていた通り、指導していた生徒は前期で、案の定ほぼ全員が落ちました(私は「1人を除いて全部落ちる」と予言していました)。やるべきことを疎かにしていい結果は出ません。もっと目の前の学習を大切にしないとダメです。与えられた課題をこれでもか、というぐらい徹底してやる。やはりABC(たりまえのことをカになってゃんとやる)姿勢が大切です。英語は絶対に裏切りません。こういうことを皆がきちんとやっていたから北高は強かったんです。いい加減なことをいくら積み上げても結果にはつながりません。

 1月に行われた2年生の「進研1月模試」「早期対策マーク模試」の見直しプリントを「ダウンロードサイト」に登録しておきました。取り組みがいい加減な生徒が増えてくると、やっていても少々むなしくなってこないでもありませんが、きちんと頑張っている少数の生徒のことを思って、苦労しながら作っています(翌日配布)。私は絶対に「やりっ放し」にはしません。何度も何度も校正・点検を繰り返し、少しでも復習に役立つものを、というポリシーでずっとやってきました。☝︎☝︎☝︎

  • 「高2 1月進研模試」見直しプリント  島根県立松江北高等学校

  • 「進研センター早期対策模試」見直しプリント 島根県立松江北高等学校

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