特急「ゆふ」

DSC00662 特急「ゆふ。JR九州の特急列車で、観光特急「ゆふいんの森」と同じく、博多から鹿児島本線久大本線を経由して、観光地として名高い由布院、別府へ向かいます。由布院に向かうときは「ゆふいんの森」に乗ったので、やはりいろいろ経験しておきたいと思い(全国の特急列車を制覇するというのが私の目標ですから)、帰りはこの特急「ゆふ」に由布院駅から乗りました。

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 この列車が登場したのは「ゆふいんの森導入の3年後の、1992(平成4)年7月ダイヤ改正からで、JR四国において余剰となっていたキハ185系電車を購入し、キハ58系で運転されていた急行「由布」を格上げしたものです。塗装はJR九州のコーポーレートカラーである「赤」を基調としたものへ大胆にイメージチェンジされ、内装も新車同様にリニューアルされました。なお、キハ185系「ゆふ」運転開始と同時に、同じくキハ185系を使用した豊肥本線の特急「あそ」(現在は「九州横断特急)も運転を開始しています。乗ってみた印象は、これといった特徴もなく、ごく普通の特急列車といった感じで、来たときのゆふいんの森」号とはえらい違いでした。

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 ちなみに、特急「ゆふ」の起源は準急「由布」で、1961(昭和36)年10月に登場。前年に登場した、準急「ゆのか」(博多~日田~別府~小倉~博多を周遊)の増発的な列車として、博多~日田~別府~小倉~門司港で運転を開始しました。そして1968(昭和43)年3月に急行となり、10月に「ゆのか」を吸収して2往復とすると共に、運転区間を博多~別府とします。さらに1980(昭和55)年、急行「西九州」を取り込んで3往復となり、ほぼ現在の形となっています。

 さて特急「ゆふ」です。由布院から帰る中国人団体客と一緒になりました。車内は大騒ぎです。全部の人がそうだとは思いませんが、マナーが非常によろしくない。静かに車窓を楽しみたい人たちにとっては、迷惑この上ない。このようなバカ騒ぎが博多まで続き、ちょっと勘弁してくれよという気持ちで、列車を降りました。そういえば、由布院の町を観光タクシーで回っていたときも、土産物通りの繁華街の道のど真ん中を、大声を上げながら大挙して歩き、車が来てもよけようとすらしない。車はじーーっと止まって人がいなくなるのを待たねばなりません。なぜクラクションでも鳴らさないのか、と運転手さんに聞いてみると、鳴らしても何も変わらない、それよりも大切なお客さんだから、歩いて店に入ってもらうまでじーっと待つよりほかないんだとのことでした。日本人なら正面から車が来れば、迷惑にならないように横へどいて車を通すんでしょうが、そのようなマナーはなさそうです。運転手さんによれば、これは日常茶飯事の光景なんだそうです。

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