コンパクトパンチ

 机上で使う卓上パンチ」は、通常しっかりしたベースの部分とハンドル部分が立ち上がることで、引き出しの中でもかなりのスペースを取ってしまいます。この「コンパクトパンチ」(リヒト)は、直方体の本体に折りたたみ式のパンチ部分が内蔵されているハンディタイプなので、薄い引き出しの中でもかさ張りません。引き出しなどに収納しやすい折りたたみ式のフラットな形から、ワンプッシュで2穴パンチに早変わりするギミック感にあふれたアイテムで、現在は生産が追い付かないほどの人気で売れているそうです。上部のボタンを押すと、こんな風に変形していくんです。

コンパクトパンチ

 折りたたんだ状態はコンパクト、本体上部のボタンを押すとハンドル部分と2穴のパンチが飛び出てきて、カシャンと機能にそん色ない大きさに展開する穴開けパンチです。使わないときはハンドルを下げた状態でパンチ部分を内側に入れると元の直方体に戻り、コンパクトに収納できます。通常の穴開けパンチは、ベース部分が頑丈なこととハンドル部分も立ち上がDSC09985っているのでどうしてもデカくなりがちでした。そのハンドル部分を内蔵させることでスリム化(大幅なダイエット?)が実現しました「コンパクトパンチ」は机上以外にカバンや筆箱に入れて持ち運ぶのにも最適。外出先でもその場でファイリングでき、パンチ部下部にはダストカバーまで付いているのでパンチ屑も散らばりません。最大穿孔枚数5枚で、位置合わせのセンターラインやダストカバーなど本格的な機能もついた「コンパクトパンチ」は、白・赤・黄緑・青・黒とカラフルな5色で販売されています。もちろん私は大好きな色の青を買いました。1500円(税抜)です。ただ、飛び出しバネの力が結構強いので、両手でしっかりと持ってボタンを押すことが注意点です。

 この製品の開発者は、リヒト相談役の田中莞二さんです。実は、今回の製品化よりもずいぶん前に試作品が出来上がっており、それをベースに開発したものです。10年ほど前に、田中が机上でもスペースを取らない折り畳み式のパンチの模型を作製しました。しかし、その当時は安い商品がどんどん世の中に出てきて価格競争が激しかったために商品化には至りませんでした。その後時代も変化し、会社の経費削減で備品購入が減少、自分で買って使うなら好きな物を買いたいという個人消費が増加し、定価が高くても趣味的な感覚で文具を購入される方が増えてきたので、今回開発しました(リヒト社販売計画部)過去の試作品では、折りたたみ式のパンチ部を手動で開いていたそうですが、今回の製品化にあたっては、ボタンを押すだけでハンドルとパンチ部が飛び出る仕様に変更しました。スムーズな変形を実現するために、部品の形状や配置に苦労したとのことです。机の薄い引き出しも入って、手に持ったときの収まり感にもこだわって開発したそうです。(Bun2』2月号、2016年の情報による)

 購入して周りの人に自慢したいという人や、昔流行った変体ロボットのようだと、中高年男性からの人気も高く、大ウケしている商品です。私も子供の頃、テレビの仮面ライダーやウルトラマンやガンダムを見て、ピンチになったら変身したい(笑)と思っていた時期がありました。そんな世代のおじさんたちの心をくすぐる商品ですね。❤❤❤

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