ZARD25周年

ZARD

ZARDの魅力は歌詞の力!

 大好きな坂井泉水(さかいいずみ)さんが、2007年5月に衝撃的に亡くなってからもう9年になります(享年40歳)。子宮頸がんで闘病生活を送り、入院先の病院のスロープから転落、脳挫傷のために亡くなりました(真相不明)。私は生前のZARDの音楽が大好きで、ファンクラブにも入り、熱狂的に追いかけていたんです。1991年2月10日、シングル「Good-bye My Loneliness」でデビューしたZARDは、2016年今年デビュー25周年を迎えます。四半世紀という大きな区切

▲鳥居坂のZARD展

▲鳥居坂のZARD展

りとなるこのアニバーサリー・イヤーに、“ずっと(=Forever)傍において、聴いて、歌い継いで欲しい”という想いを込めたオールタイムベスト『ZARD Forever Best ~25th Anniversary~』がリリースされました。今作品は、坂井泉水さん最後のレコーディング曲「グロリアス マインド」、未発表であった「翼を広げて」等、坂井泉水さんが逝去後に発表された楽曲も含め、ZARDの全楽曲から選曲された52曲が、早春、初夏、盛夏、秋冬という季節ごとに分かれた4枚のCDに収録されています。最新のデジタルリマスタリング、そして原音に近い高品質Blu-spec CD2™によってさらに魅力的なサウンドになり輝きを増した、ZARDサウンド究極のオールタイムベストアルバムです。ZARDと初めて出逢った時代に想いを馳せながら、坂井泉水さんが遺した“永遠のスタンダード・ナンバー”たちと、じっくりと向き合いたいですね。

DSC00544 さて、このZARDの名曲「負けないで」が、2014年から高等学校英語の教科書『MY WAY English Communication II』(三省堂発行)に採用されています。初年度でも、全国約400の高等学校で採用されました。教科書の中ではLesson 7 「An Encouraging Song(元気がでる歌)」として、負けないで」を紹介。Sakai became famous as a singer in the early 1990s. と記して、I have always treasured words from the bottom of my heart. I would like to send my messages to others through my music.(私はいつも心の底から歌詞を大切にしてきました。私の音楽を通してメッセージをみなさんに送りたいのです)という坂井さんの生前の言葉を紹介しています。1995年1月の阪神淡路大震災や、2011年3月の東日本大震災の際に多くの人々を励ましたこと、1994年には選抜高等学校野球大会の入場行進曲に採用されたこと、坂井さんが言葉にこだわり、制作にDSC00546全精力を注いだことなどが、何度も何度も書き直された直筆の歌詞とともに伝えられています。発行元の三省堂は、題材の採用理由について、「約20年間も色あせることなく、今もって若者の間で、“人生の伴走歌”として歌い継がれてきています」と説明「その秘密は何かと言いますと、坂井泉水さんが何度も何度も繰り返し繰り返し練り直して完成させた歌の歌詞にあります」「“ことば”そのものが持っている大きな計り知れない『魔法の力』に気づいてもらい、この多感で悩み多い高校時代を強く乗り切っていってもらいたい」との編集の思いを込めたとのことです。

DSC00545

 さて、この「負けないで」という歌は、一般には上の教科書のように、人生の「応援歌」としての位置づけで歌われることが多いのですが、実は、作った坂井さん本人の意図とは全く異なるものでした。

負けないで もう少し 最後まで 走り抜けて
どんなに 離れてても 心は そばにいるわ
追いかけて 遙かな夢を

この歌詞をじっくりと読んでみると、男女の恋愛の世界観」を詠んだ歌であることが一目瞭然です。夢を追い続けている大好きな男性がいて、私が身を引けば、あなたは思う存分夢を追いかけることができる。だから私はあなたを嫌いになったりせずに、離れていても応援し続けます、ということです。明らかに女性の失恋ソングです。ZARDの楽曲に出てくる女性像はほぼ一貫してます。歌詞の世界は恋愛で振る、振られるではなくて、男性の夢を尊重して、自分からソッと身を引くスタイルのものが圧倒的に多いのです。坂井さんの歌詞の世界観と、日頃の坂井さんの姿がマッチングしていた」と語るのはデビュー当時からのディレクター寺尾 広さんです。髪型を変えず、ほとんどメイクもしていない。ラフな感じの部屋着を着ている。男性の後ろを3歩下がって歩くような『昭和の女』であろうとしたんです。歌詞に書いたような女性の姿を、彼女自らなりきっていた。それが多くの人の心をつかんだと思う」 

 その失恋ソングがなぜ応援歌として定着したのか??が大きな謎です。この曲の発売日が1月末でした。160万枚も売れたこの曲が、受験シーズンの真っただ中で、そっと受験生の背中を押すような意味合いの曲となっていったものです。シングル45枚、アルバム20枚を発表DSC00599した坂井さん。9作連続のアルバム連続ミリオンの記録は、歴代1位として燦然と輝いています。2月7日(日)「エムオン!」では、過去開催された「追悼フィルムコンサート」から選りすぐりの映像を集めたスペシャルプログラムが1時間半にわたり放映されました。最後の締めの曲は、やはりこの「負けないで」でしたね。今日「スタジオワンダー」で買ってきた記念ベスト『ZARD Forever Best ~25th Anniversary~』の4枚目最後の曲も、やはり「負けないで」でした。名曲です。私の大好きな音楽評論家小貫信昭さんが、「『負けないで』―なぜこれほど長きに渡り多くの人に「負けない」気分を供給することが可能なのだろう?」という特別寄稿をしておられます。小田さんだけでなく、小貫さんの評論は核心を突いています。興味のある方はどうぞ。⇒コチラです❤❤❤

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