魔法のプランジャー

 テンヨーの2016最新作『魔法のプランジャー』が大好評のようですね。あのトイレの排水管の詰まりを解消する吸盤plungerを使って、カードを見つける不思議なマジックです。生徒たちにやってみると、これが結構受けるんです(笑)。もともとのTmahounoplun16n-1.jpg考案者は、マジシャンをも引っかける、あの傑作「ホワイトインパクト」の考案者でもあるフランスの鬼才マジシャン、Mathieu Bich(マシュー・ビシュ)で(この作品は衝撃的でしたね)、その後、アメリカのマジシャンJon Armstrong (ジョン・アームストロング)がプレゼンテーションを考えたそうです(彼はFISMのカード部門にも出場するほどの腕前のカードマジシャンです)。ちなみにこの作品のオリジナル「Tiny Plunger」 には、Garrett Thomas(ギャレット・トーマス)の名前も入っています(司会役で出ていましたね)。プランジャー2個+解説DVDで30ドル。私も発売と同時に求めていました。それがこのたび、テンtinyplungerヨーの「ワールドグレイテストマジック」のシリーズに入って新発売です(2000円)。考案者との共同開発で、演技にとっても有効なギミックが追加されて、かなりバージョン・アップしています。ここら辺がテンヨーらしいところです。

 plunger中にはトイレの排水管が詰まった時に使うプランジャー(Plunger)と呼ばれる吸盤のミニチュアと、USプレイングカード社製BICYCLEが1組入っています。そして写真では見せていませんが、「秘密の仕掛け」が1つ入っています。これですぐ演じることができます。ここらへんがテンヨーのテンヨーたるゆえんで、心憎いまでの配慮をしてくています。そして吸盤にはちゃんと「Tenyo」「Japan」のロゴが刻印されています。このあたりのこだわりは嬉しいですね。

 

(1)「第1弾  カードが連続して吸いつく!」

 カードを1枚テーブルの上に置き(クロースアップ・マットの上でないと上手くいきません)、このプランジャーを押し当ててから持ち上げ、カードが吸い上げられることを見せます。これは当然のことで不思議でもなんでもありませんね。しかし、今度はカードを何枚かテーブルに並べ、端の方からプランジャーを押し付け隣に重ねていくと、カードが次から次へと吸い上げられていきます。見ていても楽しいのですが、演じている方はもっと楽しい感覚です。吸い上げる感覚が何とも堪らないので、病みつきになってしまいます(笑)。

(2) 「第2弾  相手の言った枚数が吸いつく!」 相手に10枚くらいまでの数を言ってもらいます。プランジャーに向かってその枚数をささやき、1組のカードの上に押し当ててから持ち上げると複数枚のカードが吸い上げられます。そのカードを公明正大に1枚ずつ数えると、観客が自由に言った枚数ピッタリなのです。難しい技術を使わずに初心者でも演じられる方法が解説されています。 

 

(3)「第3弾   相手の選んだカードを当てる!」 1組のカードを広げ、相手に好きな1枚を選んでもらいます。1組の中へ返してもらったらよく混ぜて揃え、テーブルの上に置きます。さあ、いよいよクライマックスです。プランジャーに向かって選んだカードのマークと数字を小声でささやいてもらい、吸盤を1組のカードの上に押し当て吸い上げると、残った山の一番上に相手の選んだカードが現れるのです。難しい技術を使わずに、こんなに不思議で本格的なマジックが演じられるのですから、本当に良い作品だと思います。テンヨー独自の秘密の仕掛けについてですが、見ただけではまずバレませんので、かなり使い勝手が良いと思います。まさに“Pack Small, Play Big”なマジックです。♠♣♥♦

 

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