青山学院大学

 授業で、「MARCH」の話をしました。大学受験や就職活動等に際して使われる関東の有名私立大学5校を指した通称です。明治大学(M;Meiji University)、青山学院大学(A;Aoyama Gakuin University)、立教大学(R;Rikkyo University)、中央大学 (C;Chuo University)、法政大学 (H;Hosei University)の大学のことで、各校英字表記の頭文字で構成されています。この『MARCH』という大学グループ名は、受験専門誌『蛍雪時代』(旺文社)の編集長である代田恭之さんが考案したもので、「大学進学率が1割を超えた昭和30年代に、大学がエリート期からマス期に移行するのに従って、私大グループの呼び名を、合格発表のある『3月』のMarchにかけて名付けたのが始まり」だといわれています。「早慶上」「大東亜帝国」「関関同立」にも触れておきました。

DSC01848 その一つ、青山学院大学のキャンパスに生徒と一緒に入ってきました。国連大学の真正面にあるので、ついでに学校見学をしてきたんです。私は上京する度に、お隣の小田和正さんのショップFar East Cafe Shop」に立ち寄るついでに見学している大学です。 青山学院大学のスクール・モットーは「地の塩、世の光」です。もちろん聖書の言葉です。「地の塩」と「世の光」は主イエスが語られたものですが、「教え」というよりはこの大学の「宣言」でDSC01869す。つまり「あなたはかけがえのない存在だ」との宣言のもとに青山学院は立っているのです。〈地の塩〉塩は味をつけ、腐れを防ぎ、清める役割を果たします。人体には0.7%の塩分が必要であり、1日に10~15グラム摂取しなければ人は生きられません。隠し味的に、目立たぬ行いで人のため社会のため、意味を与え腐敗を防ぎ、汚れを清めていく人材を輩出していくという宣言です。〈世の光〉誘導燈・燈台の灯(ともしび)のように導き、明るさと暖かさを与えるのが光です。さらに殺菌し、滋養を与えるのも光です。ちょうどその光のように、目立つ行いで希望の光として励ましと力、エネルギーを周囲に発していくことをつとめと知ると言っているのです。「地」も「世」も大地や世界という意味よりも「神なき現実」「人間の尊厳を失わしめるような状況」DSC01850の代名詞です。そうした中で私たちは、神の恵みにより「塩」であり「光」とされているのですから、青山学院に集う者はオンリー・ワンとしての存在感を発揮していこうというのです。

 今年の箱根駅伝で優勝し、先日の出雲駅伝でも優勝、と勢いにのっています(全日本DSC01860大学駅伝では惜しくも2位と三冠は逃しました)。校内・校舎には垂れ幕がかかっていました。東京・表参道のど真ん中にありながら、こんなに緑あふれる素敵なキャンパスです。キリスト教系大学らしく礼拝堂ではオルガンの演奏が行われていました。大都会にあって、ちょっとだけ心を癒される空間でした。

 あの槙原敬之さんが、青学を出たサザンの桑田佳祐さんに憧れて、ミュージシャンになるには青学に行かねばならないと思い、英語ができないのに必死で浪人生活を送り、見事合格を果たした大学です(親しくさせてもらっている元駿台神戸の校舎長の屋木さん(現在近畿大学入学センター高大連携課)が、講演でよく使っておられたネタです)。 DSC01855

 

広告
カテゴリー: 日々の日記 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中