プレジデント・ウーマン

DSC01969 私は、週に4―5回は本屋さんをのぞきます。目当ての本があるときばかりでなく、ブラーッと何の目的もなしに本屋の中を歩き回って、気になる本を手にとってはパラパラとめくって、中身を探ります。ときどき思いもかけぬ収穫があります。今日ご紹介する雑誌『プレジデント・ウーマン』11月号(プレジデント社、650円)もそんな本でした。働く女性のための新しい雑誌のようです。表紙にあった「ときめく英語 最先端の学び方」という特集記事が目に留まったんです。めくってみると、大好きな戸田奈津子さんの記事「人生に”too late”はありません。恥をかきながら覚えていけばいいんです」が載っているではありませんか。戸田さんについては、このブログで2回ほど詳しく取り上げたことがあります。⇒コチラコチラです  今までに1500本の映画の字幕を手掛けてこられた、日本を代表する字幕翻訳家です。若いころ、戸田さんの書かれた本の推薦文を書かせていただいたご縁で、以来ずっと追いかけている憧れの女性です。早速買って帰って読みました。

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 以下は、その記事の中で印象深かった戸田さんの言葉の抜粋です(下線は八幡)。

 技は、目的のためにあります。大工さんがかんなをかけるのは難しい技です。きれいに削るだけではダメですよね。削った材木で何を建てるか。そのための技です。英語を学ぶ人にも、その何か、つまり目的がはっきりしていることが重要です。目的がないと、うまくなっても英語をしゃべる機械のようなもの。そのうちコンピュータに抜かれますよ。人間は、人間でなければできないことを目指さなくては

 先生の言う文章を口移しに繰り返せても、それでは応用がききません。人まねはできても自分では文章はつくれないオウムと同じです。頭を使わなければ、真の知識にはならない。大人の学習者にもいえますが、まずは自国語である日本語力を身につけ、日本語の素晴らしさを認識すべきでしょう。外国語を習得し、その力を使って何かにチャレンジするというとき、母国語が貧困だと、必ずそのツケは回ってきます

 苦しいこともありました。今でこそ楽しいと言っているこの仕事だって、それに通じる道は険しく、20年もウェイティングをしたのです。どんな仕事でも、自分が望むものが向こうからやってくるなんてことは絶対にありません。社会はそんなに甘くないのです。それなりの覚悟が必要です。まず自分が何をしたいかを模索し、自分とその仕事との相性をよく考え、チャレンジすること。それが成功する保証は何もありませんが、少なくとも自分の意思でその道を選び、努力したという自分への尊い誇りは残ります

 他にも、各界で活躍する女性の英語習得体験談や、英語にも敬語はあるんです、という特集記事が面白かったです。

 次の英文の中でどれが一番丁寧な言い方だと思いますか?どれも「メールの返事が欲しい」という英文です。正解は雑誌をお読みください。

① Would you respond to the e-mail?
② Could you respond to the e-mail?
③ Won't you respond to the e-mail?

英語の細かいニュアンスの勉強にもなる記事でした。❤❤❤

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