ズリ落ちるバック

IMG_7000 昨年、久しぶりに移転した茅場町(かやばちょう)の「マジックランド」にお邪魔したときに、ママさん(写真)に見せてもらってすぐに購入した小野坂 トンさんの作品です。よくぞ、こんなことをやろうと思いついたものだ、と思わず脱帽してしまいました。非常に巧妙なギミックによって、比較的簡単に演じられるトリックです。大変に芸が細かい作りになっていますので、ぜひ、とくとご賞味ください。業界では、通称(?)「バックドロップ」とも呼ばれる奇怪現象を、お楽しみあれ!

ズル落ちるデック バイシクル・ライダーバックデザイン(裏模様)が、目の前で崩れ落ちてくるという風変わりな、「へンな」カードマジックです。ちょっと思いもかけない奇抜なトリックです。マジシャンは、「最近のカードは、印刷が悪くてね…」などと言ってトランプを立てて持ち、テーブルにトントンと強く打ちつけ始めます。観客は「え?何してるの、この人?」と思うでしょうが、見ているうちに、徐々に驚くべきことが起こり始めます。なんと、トランプの裏模様が、目の前でひび割れるように壊れて、ゆっくりとゆっくりとズリ落ちていくのです!裏模様が完全に一方に寄ってしまったところで、デックを広げてみると、中のカードも全部同様に「ズリ落ちて」しまっているではありませんか!「このままでは使い物になりませんね」と言って、おまじないをかけると、デックは、まるで何事もなかったように、再び元通りのデザインに戻ってしまいます。意表を突いた展開が楽しい、ユニークなエフェクトですね。現象は、観客が見ている目の前で、ビジュアルに起こります。本当に、目の前でずり落ちていくのです。思わず観客が目を疑う「ビジュアルずり落ち」です。テクニックは全く不要で簡単にできます。精巧にできたギミックには感心してしまいました。

 なお、デモ映像にあるようにカード当ての手順として行うこともできます。マジシャンはデックから一枚カードを選んで覚えてもらいます。デックの中に返して、そのデックを手のひらにトントンと叩きつけると、なんとバック面の印刷がズリ落ちてくるのです。選んだカード以外のすべての「裏模様」が壊れてズリ落ち、1枚だけ無傷で残ったのが観客のカードです。フォースは必要ありません。こんなとんでもないマジックを考案・作成した小野坂 トンさんはまさに天才です。♠♣♥♦

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