興雲閣

DSC01133 明治時代に松江城の敷地内に建てられ、皇族の宿泊所としても使われた「興雲閣」(こううんかく、島根県指定有形文化財)の保存修理工事が完了し、松江市が10月3日、一般公開を始めました。興雲閣は1903(明治36)年に、当時の松江市が工芸陳列所として建設。和洋折衷の木造2階建ての洋館で、屋根に日本瓦が使われ、装飾や彫刻を多用した近代化の象徴、華麗な造りが特徴です。延DSC01156べ約772平方メートル。1907年には皇太子だった大正天皇が宿泊し、迎賓館として利用されました。昭和に入り戦時色が濃くなると、松江地方海軍人事部庁舎、大日本防空協会島根県支部庁舎、県庁仮分室、松江市教育委員会事務局庁舎となり、その後は松江市の公的な歓迎場や展覧会場として用いられ、1973年からはグレーがかった白色の「松江郷土館」として民俗資料の展示に使用されましたが、2011年3月に閉館していました。松江市は建物の保存と再活用を目指して、2013年11月に耐震補強と復元工事に着手し、1912年(明治45年)の明治時代の外観を再現しました。当時の姿に復元するため外観や内部は明治時代と同じ淡緑色に塗り直されました。淡い緑もなかなか素敵ですね。今回の保存修理で建物全体を明治45年当時に復元することとしたため、当時はなかったものであることが分かるように、室内の鉄骨柱については敢えて隠すことはせずに、露出したままとなっています。観光客や市民の憩いの場となりそうですね。 

DSC01136 多くの観光客らが、往時の淡い緑色の外観や2階からの眺望を楽しんでいましたよ。館内には、建てられた明治時代の写真を飾った展示室や、市民や観光客の声を反映してカフェスペース(亀田山喫茶室)などが設けられています。晴れた日に城内の自然を感じながら美味しいコーヒーをいただく至福の時間を過ごすことができました。エレベーターや多目的トイレを設置して、バリアフリーも進められています。開館時間は、午前8時半~午後5時までで、年中無休、入館無料でDSC01137す。2階の大広間は有料で貸切使用できるそうです(1時間2083円)。風物詩 松江水燈路」で夜のライトアップされた「興雲閣」にも上がってみたんですが、風情があって素敵でしたよ(写真)。❤❤❤

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