リスニングのツボ

IMG_9568 「ドラゴン桜」でおなじみの竹岡広信(たけおかひろのぶ)先生が『センター英語リスニング 満点のコツ』(教学社, 1296円)を上梓されました。過去のセンター試験の本試・追試の問題の中から正答率の低い「差のつく問題」を精選して、「なぜ、どこで聞き取れなかったのか?」を徹底的に分析、繰り返し出てくるポイントを25の満点のコツ」としてまとめておられます。解説部分は「どこができないからつまづく」というユニークなものとなっています。実際のセンター試験の音源を利用しながら、地力をつけるディクテーションから取り組むような構成となっています。私は、この本が発売されたばかりの日に、広島の丸善で買いました。帰りの高速バスの中でなめるように読みました。

1.消える語尾に注意!

2.消える代名詞に注意!

3.消える前置詞に注意!

4.消えるbe動詞に注意!

5.消えるthere is/areに注意!

6.消える接続詞に注意!

7.消えるthatに注意!

8.消える助動詞に注意!

9.消える疑問詞に注意!

10.つながる音に慣れよう!

11.暗い「アー」に慣れよう!

12.RとLの音の違いに慣れよう!

13.息の音のthに慣れよう!

14.fやvの音に慣れよう!

15.inに聞こえるingに慣れよう!

16.数字の聞き取りに慣れよう!

17.時間の表現の聞き取りに慣れよう!

18.年月日の聞き取りに慣れよう!

19.お金の聞き取りに慣れよう!

20.計算を含む数字の聞き取りに慣れよう!

21.比較級・最上級の聞き取りに慣れよう!

22.as~asや「差」を示す表現に慣れよう!

23.否定疑問文やyes/noに慣れよう!

24.位置関係の問題に慣れよう!

25.固有名詞に慣れよう!

 本書には、「比較級や最上級は基本的なものが出題されます。これは「センター試験が簡単」なのではなくて、簡単なものこそ使用頻度が高いからです。」  「数字は聞いた瞬間に理解できることが肝要です。特に、1000を超える場合には注意してください。」  「追試験は実験的な試みの場であり、本試験とは一線を画している」といった竹岡先生らしい鋭い指摘が随所に見られます。私はリスニングの指導のツボは、「消える・つながる・変わる」をいかに体感させて慣れさせていくかにあると思っていますが、竹岡先生のこの「25のツボ」は、キーワードを聞き逃さないためにも重要なポイントだと思いました。なぜ聞き取れないかがわかると、リスニング力は飛躍的に向上するんです。みなさんにお薦めしておきますね。

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