Expanded Universe

IMG_7789 先日、松山でヒガーさん(今私が一番注目しているマジック・クリエーターです⇒彼のフェイスブックはコチラにお会いしたときに、最新作品「Expanded Universe」についていろいろと伺いました。最近、セオマジックさんのホームページに、ヒガーさんの「Expanded Universe」という最新作品がアップされました(ヒガーさんが手に持っておられるのがこの作品です)。この世界では有名な「Out of This World」という作品のヒガー・バージョンです。ポール・カリーが1942年に生み出したこのトリックは、かのダイ・バーノンも絶賛した歴史的名作です。お客さんに直感で赤のカードIMG_7787と黒のカードを分けたもらったにもかかわらず、赤・黒がお客さんの言った通りに整然と分かれる結末には、観客を怯えさすほどの破壊力があります。世界中のマジシャンが、さまざまなバージョンを考案しており、私もたくさん持っています。

 私はすぐに注文を出し、入手しました。ところが、です。1日か2日でこの商品の紹介ページがまるごと削除されてしまいました。アップされていた動画も一切見当たりません。いったい何があったのでしょうか(私は何かよからぬ懸念を抱いていたんです)?私は直接、この質問をヒガーさんにぶつけてみました。納得の答えでした(くわしくはヒミツ)。そうだったのか!そして私が入手したこの作品は非常に数少ない(3個!)ものの一つであったことも判明しました。その後も数回にわたって、セオマジックさんに入荷しますが、そのたびにすぐ売れ切れてしまう人気商品です(今日も品切れでした)。今、ヒガーさんは、日本中から注目されている旬のクリエーターです。先日の東京のレクチャーも大盛況でした。四国の松山市で、「バックステージ」というマジックバーを経営なさっておられまして、先日も私は、たっぷりとヒガーさんの世界を堪能してきましたよ。これまでに発表された作品のほとんどを私は持っていますが、興味のある方はコチラの作品一覧をどうぞ。ちなみに私の一番のお気に入りは「Son & Daughter」です。私のバー訪問記は、こちらでどうぞご覧ください。⇒「Backstage ヒガーさんに会う」  コチラです

Expanded Universe 黒いカードと、赤いカードを、表向きに1枚ずつテーブル上に置きます。観客にカード一組を裏向きに見せて、「直感的に黒いカードか赤いカードのどちらだと思うか」を聞き、「黒」と言われたら黒いカードの横に、「赤」と言われたら赤いカードの横に裏向きで置いていき、これをどんどんくり返していきます。ここで、裏向きに並べられたカードを表向きにすると、すべて観客が指定した通りの色で当たっています。これ信じられますか?(あの「アウト・オブ・ジス・ワールド」現象を、演技の途中でガイド・カードを入れ替えることなく演じることができるのです)。何かを誘導したり、フォースやテクニックを使ったりすることはひとつもありません。とっても簡単にできるんです。ヒガーさんが、マジシャン相手に見せる非公開のネタがなくなるということから、これ以上流通の予定はないそうです。もちろん現象は「アウト・オブ・ジス・ワールド」なので一般ウケも抜群です。ヒガーさんによれば、この作品の着想は、SansMinds Magicから出ている「OCD Deck」(⇒私の紹介記事はコチラです)にヒントを得て考案したと、おっしゃっておられました。当日ヒガーさんにもお話したことですが、Michael Weber & Dean Dill「A New World」ギミック・カードが非常によく似ています。両者の映像を比較してみてください。♠♣♥♦

 

 

 
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