しくじり先生

 明日6月29日(月)に、オードリー若林と平成ノブシコブシ吉村がレギュラー出演する「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)の3時間スペシャルが放送され、Mr.マリック「本当のことが言えず、詐欺師呼ばわりされちゃった先生」として授業を展開します。今をときめくマリックさんが、思いのほか苦難の連続だったことを知ることができます。マリック

  「しくじり先生」として登場するのは、1980年代後半、ハンドパワーを使う「超魔術師」として大ブームを巻き起こしたMr.マリック先生です。世間がアッと驚く斬新な超魔術を次々と発表して、テレビの特番で驚異的な高視聴率を記録し、一世を風靡しました。しかし、Mr.マリックの本当の姿は「手品師」。番組では、自分を大きく見せたいがために、ただの手品師です」とカミングアウトできずに、世間をだましてしまった過去の自分を振り返ります。そこで今回は、“本当のことが言えず、詐欺師呼ばわりされちゃった先生”として、“ダメだと思いながらも甘い汁を吸ってしまい、後悔しないための授業”を行うことになりました。授業では、当時披露していた手品の数々を惜しげもなく繰り出し、生徒たちもみな「スゴイ!スゴイ!」と大興奮。最後は、水槽を使って不思議な現象を見せる最新の手品も大公開しちゃいます!

 1980年代後半、ハンドパワーです」「きてます」といった決めゼリフとともに斬新な超魔術を次々と披露して一世を風靡したMr.マリックさん。しかし「きてます」と言いながらも「何がきているんだろう?」と自問自答していたと明かします。世間から超能力者のように思われている中、苦悩の末に「ただの手品師です」とカミングアウトしたマリックさんを待ち受けていたのは、心ないバッシングの数々。容赦のないインチキ非難が浴びせられました。その急先鋒がゆうむはじめさんの一連の暴露本です。「私の人生はこうなりました」と、教壇でスプーンを曲げてみせる彼が、どん底の世界で見たものや、再びブレイクを果たした際の決断を語ります。

 Mr.マリックさんが、ストレスによる顔面麻痺(神経が切れてしまい、顔の右半分と左半分がずれる)のためにステージ上で「ハンドパワーです」と言えなくなってしまい(パピプペポが言えない)入院生活を一年も余儀なくされたこと(当時のマリックさんに対するバシングは半端でなかったんです)、娘のLUNAさん(ラップ歌手)が、父親が有名人のために小学校でいじめられ(スプーンを親父に曲げてもらってこい!」)、中学校でぐれて退学になったことは有名な話です。あの華やかな超魔術のマリックさんにもこんな辛い時期があったんですね。

 有名になる以前のマリックさんの苦労話については、異色マジシャンカズ・カタヤマさんの著書『図解マジックパーフォ-マンス入門』(東京堂、2006年)の巻末に(p.225-259)収録された、マリックさんへの詳細なインタビューに載っています。公園で野宿をした様子まで描かれていますよ。また、アメリカのマジック専門誌MAGIC の2010年11月号には、マリックさんの特集記事が組まれていて(pp.44-51)詳しく出ています。これらを紐解くことで、「成功」の裏には「とてつもない努力」が隠されていることを思い知ることができます。♠♣♥♦

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