さだまさしコンサート「風の軌跡」

▲会場となったビッグシップ

▲会場となったビッグシップ

 6月7日(日)、米子コンベンションセンター(ビッグシップ)において、さだまさしさんのソロになってなんと4115回目(!)のコンサート「風の軌跡」に行ってきました。会場では玄関をはみ出してすごい行列ができており人気の高さを示していましたよ。予定通り16時30分に開場となり、17時05分に満席で始まりました。

 まずオープニングの1曲目は「君のふるさと」です。ああー、懐かしい。昔は、さださんのコンサートではいつもこの曲からスタートしていたっけ。関係者の間では「出ばやし」と言われている名曲です。何かずいぶん前にタイさだまさしム・スリップしたような感じがしました。1曲目が終わり、スポットライトを浴びたさださんの挨拶です。「米子は何年ぶり?」前回も来ていますが、6年ぶりかな?松江に帰る特急「やくも」号で、ピアノの倉田さんを見ましたから覚えています。最初にさださんは、今日のコンサートは「通の人向けに選曲しました」と宣言して始められました。確かにグレープ時代やソロになって初期の頃の歌が多く出てきて、大ファンの一人としては堪らないコンサートでした。コンサートの内容を記録しておきます(私は会場の暗がりでメモ用紙を持ちながら、コンサートの進行を記録するのが長年の慣わしなんです)。

①「君のふるさと」…「出ばやし」ソングです
<あいさつ> 米子は何年ぶり?今日の選曲は通好み!
②「ほおづき」…グレープ時代の大好きな曲です 懐かしかった
③「春への幻想」…ああ懐かしい グレープです
④「無縁坂」…学生時代カラオケはこればかり歌っていました バイオリンが素敵
<トーク> ドラマ「ちゃんぽん食べたか」
      東日本大震災で、「音楽は微力ではあるが無力ではない」ことを実感。
      今日は昨日の続きだが、明日は今日の続きとは限らないことを痛感。
⑤「虹の木」…懐かしいいい曲です
⑥「主人公」…昔のコンサートではこの曲で緞帳が下りてきたものです
<トーク> バイオリン挫折してよかったね(バイオリニスト前橋丁子)
      マネージャー石井さんの「平和祈念像」化事件ならびに「テルマエ事件」
      新バンド名は「初代No Soul Brothers」に決定!!魂のかけらもない!
⑦「風の篝火」…ギターの旋律が素敵な曲
⑧「風の宮」…新アルバム(7月発売)から新曲
<トーク> 伊勢神宮の式年遷宮のお役をいただいて三回の風を感じたこと。
⑨「ラストレター」…新アルバムから新曲
⑩「夢見る人」…新アルバムから新曲。「天皇の料理番」主題歌
<トーク> さだチルドレンたち(ナオト・インティライミ、寺岡呼人、若旦那)
      淡路島のフェスに出演して黄色い声を浴びた。何年ぶりだろう?
⑪「北の国から」…全員で総立ちコーラス ラスト曲への発声練習だよ
<トーク> 映画「風に立つライオン」の三池監督への賛辞 タイトルにも関わ
らずライオン、フラミンゴ、ゾウの一頭も出てこない 観光映画ではない!
⑫「晩鐘」…通にはもう堪りません!詩が意味深なんです
⑬「October~リリー・カサブランカ」…最高です!
⑭「セロ弾きのゴーシュ」…文学青年ぶりがわかるタイトルですね 宮沢賢治です
⑮「邪馬臺」…宮崎康平先生の歌です 当時の詩は難解なんです
⑯「風に立つライオン」…最後のアメージンググレースを全員で大合唱
<アンコール>「療養所(サナトリウム)」…切ないピアノの旋律が大好きな歌です
「みんな元気でね。またできるだけ早く会おうね!」

  今日のコンサートでは、7月8日に出る新アルバ『風の軌跡』にちなんで、歌詞の中に「風」が出てくる歌が多く選曲されていましたね。なぜ「風」なのか?その理由は「風に立つライオン」の映画化でケニヤの地に立って、さださんが柴田紘一郎先生と体感したことが、大きく影響していると私はにらんでいます。アルバムが発売になったら詳しく書きたいと思って、温めている「テーマ」です。大好きな小田和正さんの歌詞にも「風」が頻繁に登場するんですが、こちらの理由はコチラに書きました。長く追いかけていると、普通は見えないものが見えてくるんです。

 あ、そうそう今回の新バンドにも触れておかねばなりませんね。今までのバンドを一新して新しいオーケストラっぽい編成のバンドに様変わりしていました。今までの倉田、キムチ、田代さんに加え、チェロ、バイオリン、オーボエといった楽器が加わり、エレキギターが消え、室内管弦楽っぽい音色が特徴的なコンサートでした(ただ私は個人的に宅間久善さんのマリンバが聞きたい!)。どうやら、周りのコンサートスタッフも一新されたようですね。決して今までのスタッフがダメだというわけではなく、余りにも長い時間ずっと一緒にやってきたので、お互いに悪い意味での「慣れ」が生じていたというのです。緊張感を持って、あと五年間勝負をかけたいとおっしゃっておられました(コンサートプログラムより)。

 私はもう長くさださんのコンサートに通っていますが、今回のコンサートでは、数ケ所声が割れてしまうところがありました。今までの公演にはなかったことです。それもそのはず、さださんももう63歳です。あれだけ長い時間(終演19時56分)も話して(!)歌えば当然のことかもしれません。さださんも人の子、老いには勝てないということなんでしょう。それでも私は大好きですけどね。約3時間、しっかり歌を堪能し、トークは抱腹絶倒、久々に笑わせてもらいました。会場中に笑いがあふれているコンサート、それがさだまさしコンサートなんです。

IMG_9437 今回、会場のグッズ売り場で買った物は、「コンサートプログラム」、「意見には個人差があります」タオル(今治産です!「生さだ」のフリップから生まれた商品です)、「クリアファイルセット」、「さださんのお茶碗」です。ちょうど八幡家のお茶碗がかけたところだったので、明日からこれでご飯を食べます!

 さださんの言葉通り、今回のコンサートは「通」のファン向けへの選曲でした。後半の「晩鐘」(ばんしょう)など、本当に久しぶりに生で聞きましたよ。

   風花がひとひらふたひら 君の髪に舞い降りて
   そして紅い唇沿いに
   秋の終わりを 白く縁取る
   別れる約束の 次の交差点向けて
   まるで流れる水の様に
   自然な振りして 冬支度

涙がこぼれそうな文学的な詩の内容は、さださんの本領が発揮された歌です(意味は深いんですよ)。どうぞ次の映像で聴いてみてください。最初に出てくる1曲「晩鐘」です。♥♥♥

広告
カテゴリー: 私の好きな芸能人 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中