スーパーおき

 その著書が550冊を超えた超多忙な人気推理作家・西村京太郎先生(85歳)にお会いしたのは、昨年の9月のことでした。湯河原のご自宅・記念館を訪問して、お話をさせていただき、一緒に写真まで撮っていただきました。一生の思い出になりました。そのときの私の詳しい訪問記「西村京太郎先生にお会いする!」は⇒コチラです

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 この大好きな西村京太郎先生の長編小説に『十津川警部 「スーパー隠岐」殺人特急』(2IMG_0131005年、実業之日本社)という作品があります。このたび(5月)、徳間文庫から文庫本として再刊されました。私は西村先生の大ファンなので単行本でも買い、文庫本化された時にも購入して再読するんです。この作品は、次のような印象的な文章で始まります。

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 特急「スーパーおき」は、日本で、いちばん短い、特急列車である。山陰本線の鳥取・米子から山口線の終点、新山口までの、最長で285.4キロを走る、この列車は、わずか、二両編成の、ディーゼルカーである。

 日本の特急では、二両編成が、いちばん短い。ほかに、二両編成の、特急列車というと、岡山・鳥取間を走る「スーパーいなば」、鳥取・米子と益田の間を走る「スーパーまつかぜ」、そして、北近畿タンゴ鉄道の特急「タンゴディスカバリー64号」がある。この「タンゴディスカバリー64号」は、山陰の城崎と天橋立の間を走っている。

スーパー隠岐 ここに出てくる特急列車「スーパーおき」( キハ187)は、JR西日本初の新型気動車特急として平成13年7月のダイヤ改正でデビューしました。制御付自然振子装置を採用し、カーブでも横揺れの少ない、高速かつ快適な乗り心地を実現しています。なお、平成14年に「ローレル賞」(通勤形電車および近郊形電車を選定対象として、主に技術面で優秀な車両を評価する)を受賞しています。上の作品中にもあるように、通常は2両編成(指定席+自由席)で運転し、観光期になるとたまに3両に増両されることもあります。いずれにして日本一短い特急列車です。

 私は以前、津和野高校に勤めていました。三年間に何と37回も博多に行きましたが、いつも津和野・新山口間の一時間を、この「スーパーおき」に乗り(いつも混でいましたね)、新山口で新幹線に乗り換え、30分で博多に到着するのでした。当時は1時間半で博多に行くことができたのですが、さすがに松江に帰ってからは遠くなり、ほんの数回しか行っていません。九州の特急列車とは違って、座席が狭くて疲れるんですね。電化されていないので、ディーゼルエンジンの音も結構するんです。朝思い立っては博多へ出かけて、ジュンク堂」や岩田屋のエクラタン」、薬院の麺くいや」を回っていたのが、懐かしく思い出されます。久しぶりに博多に行ってきます。

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