really

 『日本経済新聞』に隔週土曜日で、デビッド・セイン先生「ドンマイ!イングリッシュ」という連載記事が掲載されます。この記事の内容が、チョットどこにも書いてないようなためになる話が多いんです。以前に、受験英語でもよく出てくるLong time no see.(お久しぶり)という会話表現を取り上げ解説しました。⇒コチラです   ぜひみなさんにもお勧めしたいと思います。前回は、副詞reallyの使い方に関するものでした(下線は筆者)。

 たとえばI don’t like Nancy.はとても感情的に聞こえます。子供が「ナンシーって大っ嫌い!」とおこっているような感じです。ここではreallyを使い、I don’t really like like…とすれば「ちょっと苦手で」という感じが出ます。reallyは「本当に」なので強調されると思うかも知れませんが、否定文で使う時は場所で意味が変わります。I don’t really like him.は「彼のこと、実はあまり好きじゃない」ですが、I really don’t like him.はreallyが全体を否定するので「彼、ほんっと嫌い」となります。

 こういった英語の微妙なニュアンスにまで踏み込んで教えてもらえるところが気に入って、楽しみにしています。学習辞典では次のように記されています。

◎I don’t really know it.それをよく知っているわけではない  【語法】really の位置による意味の違いに注意:I really don’t know it.本当にそれを知らない。(ライトハウス英和)

◎reallyとnotが一緒にある場合、位置関係で意味が違ってくる。(1)not really…I don’t really like it.あまり好きでない(▲部分否定的) (2)really が主語の直後:I really don’t like it. 本当に[全く]それは好きでない(▲強調)  (ユースプログレッシブ) 

 ◎否定語の次にreallyが来ると否定の意が弱められるが、前に来ると否定の意が強調される。  (ジーニアス)

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