Fair Play

Fair Play 世界的大ヒット商品で、最近入荷したばかりのSteve Haynes & Uday Jadugarにより考案された「Fair Play」 は、どこのマジックショップでも、入荷と同時に即完売が続くイチオシ作品です。ポール・ハリス監修(Paul Harris)とあるだけで、売れ行きが全然違いますね。それぐらいに今のマジック界で影響力のある大御所だということです。Paul Harris Presentsの全作品は、コチラのホームページでデモも見ることが出来ます。⇒コチラ

 

 選択肢が多いと、より不思議さが増す?普通はそのように思われているでしょうが、実際に演じてみると10個の選択肢から自由に1つ選ぶのも、5つの選択肢から自由に1つ選ぶのも観客の印象としては、あまり変わらないと思います。さらには、5つのものを正確に当てるのも、3つのものを正確に当てるのも観客の受け取るインパクトは、それほど変わりません。正確に当たり、そしてその選択が観客自身の自由意思で行われたということの方が、重要なポイントになります。重要なことは選択肢の多さではなく、現象が起こるまでの公明正大さと言えましょう。この作品はたった3つのものですが、すでに完璧な予言がなされているのです。

 まずはテーブルの上にキーのついたキーホルダーを予言として置いておきます。観客から「お札」、「コイン」、「クレジットカード」を借ります。その3つのうちの一つを観客のポケットに入れてもらいます。残りのうちの一つをマジシャンに手渡します。残った最後の一つを観客が手に持ちます。もちろんすべての選択は自由であり、観客の意志に完全にゆだねます。何回変えてもらっても構いません。フォースする必要がないというのがいいですね。全てが終わったら、キーホルダーを取り上げて、予言のメモを読み上げます。コインとお札とクレジットカードの場所がまさにピッタリと完璧に予言されているのです。キーホルダーは好きなだけ検めてもらうことができます。文字通り完璧に”fair”です。これ、すごいと思いませんか?

これがわたしの決定です!
   ポケットには、カード
   わたしの手には、硬貨
   あなたの手には、お札

・観客が全て自由意思で選択します。
・フォースは一切ありません。相手の言うとおりにします。
・観客は何度でも場所を変更することができます。
・全てはフリーチョイスです。
・マジシャンは予言には一切手を触れることはありません。
・スイッチすることとか、変な動きは一切ありません。
・すべての道具は演技後に検めることができます。
・数秒でリセット完了です。

 この「フェアプレイ」ですが、文字通りまさにフェアです。でも、この道具には非常によくできた仕掛けが施されています。その精巧なギミックのおかげで、演者の負担は限りなくゼロになるように配慮されています。キーホルダー型のギミックに鍵をつけておくことで、いつでも不思議なマジックを演じる準備ができます。動画では、予言が英語で書かれていますが、もちろん日本語バージョンになっています。原理の理解をしてしまえば、セットもリセットも簡単そのもの。覚えるようなことも、ほとんどありません。強いて欠点を挙げるとすれば、(1)3つの物体を他の物に変えることはできない、(2)明るい照明が必要である、(3)やや値段が高い、(4)予言の字が小さいので見えにくい、ぐらいでしょうか(Genii 2月号の書評にも指摘されていました)。世界的なヒット商品となり、英語版、日本語版だけでなく、スペイン語版、フランス語版、イタリア語版、ドイツ語版も準備されていると聞きました。

 いつでもどこでもマジックを演じたい!そう思っている人には非常に面白い小品だと思いますので、ぜひどうぞ!益田克也(ますだかつや)さんの「WOW」以来の感動のギミックでした。♠♣♥♦

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