越後屋、お主も春よのう(笑)

 東京・日本橋三越の前を歩いていたら、下の写真のような懸垂幕が目に留まりました。時代劇ではありませんよ(笑)。東京・日本橋では、「日本橋桜フェスティバル」が始まっているそDSC_4676うで、いろいろなイベントの中の一つが日本橋周辺の歴史的建造物を桜色のライトで照らすというイベントだそうです。日本橋三越も桜色ライトアップがなされ、普段でも目を惹く重厚な建物であるこの建物が桜色に染まるんだそうです。ちなみに「越後屋」というのは、三越の旧屋号とのことで、秀逸なキャッチコピーですよね。私は上を見上げて、思わず笑ってしまいました。自然とシャッターを切っていました。聞くところによれば去年もこのキャッチコピーを使っていたそうです。「春」の文字の横の桜が可愛いですね。this is japanも目を惹きます。

IMG_6991 江戸時代1673年(延宝元年)に呉服店として創業し、呉服を一般庶民に広めたといわれる「越後屋(ゑちごや)」。正札販売を世界で初めて実現し、当時富裕層だけのものであった呉服を、広く一般市民のものにしたことで知られます。私の大好きな「水戸黄門」などの時代劇では、下に小判を敷き詰めた菓子折りの箱をお代官様に渡し、代官が「越後屋、お主も悪よのう。」との名ゼリフにより、悪徳商人の代名詞ともなっている「越後屋」です。その「越後屋」の現代の屋号は「三越」です。この屋号は三井家の「三井」の「三」と、創業当時の「越後屋」の「越」から取ったものだそうで、日本の百貨店の草分けとも言われています。詳しい歴史はコチラを。1935年に建てられたこの三越の日本橋本店は、東京都の選定歴史的建造物として選定されていますが、その三越本店の壁面に「越後屋、お主も春よのう。」という渾身のギャグの懸垂幕が掲出されていました。この春には、57年ぶりに、ショッピングバッグのデザインをリニューアルする三越本店。デザインを手掛けたのは人間国宝の森口邦彦氏とのことですが、昨今、ネットスーパーの台頭などにより庶民のデパート離れが進んでいるといわれる中、ショッピングバッグのリニューアル(※あの包装紙は従来どおりですよ。)やら、この懸垂幕といい、歴史と伝統のある三越本店もなかなか斬新で洒落たことをやるものですね。

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