「主張」を含む文の発見

 IMG_6863後期に向けての演習で、要約をやってもらっています。英文の場合、一つの段落で筆者が言いたいことは一つだけですから、それを発見すれば、要約の材料が準備できるわけです。高校一年生の時からうるさく言ってきたことは、段落の最初と最後、②「しかし」の後、③疑問文(問題提起)、の三つに注目することでした。さらにもうちょっと細かいところにまで目を配れば、次のような個所にも主張が隠れています。

(1)should/ must/ need/ have to/ can/ 強調のdoなどの助動詞の後

(2)important/ necessary/ essential/ good/ badなどの主観的判断を表す形容詞の後

(3)I think[suppose, guess, feel]/ I believe/ I’m sure/ In my opinion/ As for me/ As far as I’m concernedなど自分の見解を述べる表現の後   I wonder/ I’m not sure/ I’m doubtfulなど懸念を表す表現の後 

(4)but/ however/ yet/ still/ thoughなど「逆接」の後

(5)in fact/ actually/ indeedなどの副詞(語句)の後

(6)「例えば」(for example[instance])「なぜなら」「第一に」の直前の英文

(7)appear/ seem/ lookの後

 私は本文中にこのような語句が出て来たら、○印をして囲んでおくように勧めています。後でこの印の前後の英文をもう一度確認すればよいのです。ぜひやってみてください。授業ではこんなふうにして、筆者の主張」を素早く捕まえる練習をしているわけです。ただ漫然と読むのではなく、こういう具体的な言葉に反応しながら、「論理」を追いかけていきます。最も難しいとされる要約問題の練習になっても、これができていると、そう負担ではないのです。

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