西村由紀江 集大成アルバム!

My Stories

「これが私なんです」って言えるアルバムを作りたかった!

 元祖美しすぎるピアニスト西村由紀江さんの、エッセイ的ニューアルバムの『My Stories』(初回限定盤はDVDクリップ付、フレデリック・バックさんに捧げた「出会い」収録)が、2月18日に発売になりました。ご本人から湧き出る12のストーリーに曲を合わせてアルバムを形成しています。出会い、葛藤、希望、、、など。来年、デビュー30周年を迎える西村由紀江さんが、めぐりゆく時間のなかでこれまでに刻まれたこと、生まれた音を、12のストーリーと共に届ける自叙伝的なアルバムです。

 今までの37枚のアルバム370曲以上の中から、西村由紀江って何?って聞かれたら「これが私なんです」と言える、本当に大切にしたい曲ばかり11曲+新曲「わたし」を加えた全12曲がセレクトされています。当時の空気を伝えたい曲はそのまま、今を感じてほしい曲は再録

▲西村由紀江フェイスブックより

▲西村由紀江フェイスブックより

音されたそうですよ。例えば、6曲目のとまどい」は、デビュー2年目に作られた私の大好きな曲なんですが、音楽の世界や自分の伝えたいことがなかなか周りに伝わらなくて、まさに当時のとまどいを表している曲です。最後に置かれた「わたし」は、シから始まる曲で、常に真ん中にいたいというよりは、ちょこっと端っこにいるほうが落ち着くタイプなので、自分の中ではしっくりきているそうです。デビュー当時は、そんな消極的なこと思っちゃいけないって頑張っていたけれど、端だからこそ見えることもたくさんあるし、そこでやれることもあるって思えるようになった、と語っておられました。

 私は、彼女がまだ音大生の頃からずっと応援をしていますが、もうデビュー30周年ですか。今も変わらず、美しく第一線で活躍されているのはさすがですね(以前、島根県立大田高等学校「学校コンサート」に来ていただきました。私は花束を持って渡しに行くはずだったんですが、勤務校の生徒が問題行動を起こしたために行くことができなかったという苦い想い出があります)。もちろん途中に、大きな裏切り・挫折も経験され、技術面でも、人間的にも、さらに一回り大きく成長されたように感じています。⇒私のブログ「なぜ私がこんな目に~西村由紀江」コチラ

西村由紀江3 またこれは、西村由紀江さんが造り出す音楽を科学的な見地で解明し、現代社会に必要な心の栄養を1枚のアルバムにまとめた企画アルバムでもあります。過去、世に輩出した楽曲で多くの人や生態に必要とされた曲を集め、アルバムへ。それは、あらゆる生命が持つ共感脳を刺激し、色々なものとコミニケーションを図る曲を選び出します。西村由紀江さんの持つ、音楽による運動性や独特なエネルギーを解明します。音楽療法、空間音楽に着手している井出音研究所の協力を得て、彼女の音に秘められている効能を引き出しています。

 中に入っている豪華ブックレット」には、曲ごとのイメージ写真とエッセイが掲載されています。これは、今までの西村さんのアルバムには珍しいことなんですが、そこら辺を彼女は、次のように総括しておられました(月刊『piano』2015年3月号インタビューより)。

 音楽って聴く人によっていろんな捉え方があるから、私が言葉で説明するのはあまりよくないんじゃないかって、今まではあえて避けてきたんです。だけど『My Stories』では、言葉でも自分を投影してみようと思って、以前から書き留めておいた、日ごろ感じた思いのメモ書きの中から、曲に合うものを選んでいきました。演奏前に読むことで、その文章の世界に入ってレコーディングすることができたと思います。逆に、録音した曲を聴いて、この言葉はいらないかもって削ったりもして。その相乗効果の繰り返しが、すごくおもしろかったです。

 西村由紀江さんは、先ほど触れた「学校コンサート」だけではなく、生の演奏に触れる機会のない病気の人たちのために、「病院コンサート」や、障害者の人のため、そこに訪れ皆さん参加してコンサートを行ったりする活動を長く続けておられます。子どもの頃は友達をつくるのが苦手で悩んでいた由紀江さんが、大人になる中で多くのすてきな人たちに支えられて、今こうやって楽しく過ごせていることを伝えるのです。由紀江さんは、人の痛みが分かる心の暖かい人です。彼女のファンを何よりも大切にします。人の心の暖かさが染み出るような旋律の曲を作り、私たちを癒やしてくれます。かくいう私も、若い頃から夜中の仕事場には彼女の音楽がずっと流れていて、元気と勇気をもらっていました。トークやラジオ・パーソナリティとしての語りには、茶目っ気のある人柄を垣間見ることができます。高校2年生の時に「CDを出しませんか」と誘われたことがきっかけで、この道に飛び込んだ西村さんですが、彼女の幼少の頃、高校生、デビュー当時、彼女のピアノとの関わりの軌跡は次のインタビューで確かめることができます。⇒コチラ  これからも、ずーっと応援を続けたいと思います。頑張れ!西村さん!

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