「風に立つライオン」シネマバージョン!

さだまさし 最近、私のブログの「風に立つライオン」や、柴田紘一郎先生の記事に、山のようにアクセスをいただいております。映画「風に立つライオン」の公開(3月14日)が近いせいでしょうか。待ちかねますね。

 シンガー・ソングライターのさだまさしさんが、1987年に発表した名曲「風に立つライオン」を基にした大沢たかさん主演の映画の主題歌として、28年ぶりにこの曲が再録音されました。映画のエンドロールで使用するため、8分51秒の楽曲を短くするはずだったのですが、コンサートのトークが長いことでも有名なさださんらしく(?)、逆に46秒も長くなり、9分37秒の超大作となってしまいました。
 この曲は1987年7月に発売されたアルバム『夢回帰線』のラストに収録された壮大な楽曲です。さださんが20歳のころ、アフリカ・ケニアにある長崎大学熱帯医学研究所で、国際医療ボランティア活動に従事した柴田紘一郎医師の話を基に、15年もの歳月をかけて長編作品を完成させました。楽曲の長さゆえに、なかなかテレビやラジオでは放送されませんでしたが、この歌を聴いて医学の道を志したり、青年海外協力隊に参加したり、ある女性はケニアでマサイ族の勇士と結婚することを選んだりと、人生を大きく変える1曲になりました(1月4日&先日の再放送のNHK「風に立つライオン ケニア命と自然の旅」の放送)。コンサートでは、アンコールのクライマックスを飾る1曲として長い間ファンに愛され、2013年に行われた、「あなたが選ぶ さだまさし国民投票」でも、主人公」に次いで(この曲は常にさださんのトップの曲です)、堂々の2位に選ばれました。

 映画のエンディング用に、楽曲を短くするはずのレコーディングは、昨年の12月に行われました。オリジナルのイメージを大切にするため、今回も編曲はオリジナル曲と同じ盟友・渡辺俊幸(わたなべとしゆき)氏が担当。雄大なアフリカの景色を表現すべく、49人編成のフルオーケストラが招集されました。エンディングに流れる「アメイジング・グレイス」には、アフリカの雄大な大地を感じさせる壮大なスケールのコーラスが入りました。さださんは「エンドロールで使っていただくには長すぎると思い、短くするつもりでしたが、オーケストラを使ったより雄大なアレンジになり、逆に40秒も長くなってしまいました。にもかかわらず、三池監督はフルコーラス、エンディングの一番いいところで使ってくださり本当に感激しています」と、ノーカットで楽曲が使われたことに感謝しきりです。映画に感動して泣きたいのに、自分の歌を聴いて泣いているように思われるのは嫌なので、できれば映画は、誰もいないところで、一人きりで見たいなとつくづく思います」と、茶目っ気たっぷりにコメントしました。オリジナルを超える9分37秒におよぶ大作は、映画を一層感動的に盛り上げることでしょう。

 再録された同曲は「風に立つライオン(シネマ・ヴァージョン)」として、配信がスタートしています。同曲の売上の一部は、1995年にさださんが立ち上げた「NPO法人ピーススフィア貝の火運動」基金(みなさん、ぜひ長崎のピースミュージアムを訪問しましょう!)を通じて、ケニアの小児病院をはじめとする医療施設などに寄付されることになっています。以下は、さださんのコメント全文です。

 ケニアにある長崎大学熱帯額研究所から帰ってきたばかりの柴田紘一郎先生に出会ったのは僕が二十歳の頃です。40年以上も昔のことです。
 彼の語るケニアを聞き、その言葉のひとつひとつに憧れ、いつか歌にしたいとプロの歌い手になってからずっと思っていました。そして、ようやく15年かけて自分なりのケニアが身体の中に育ち、「風に立つライオン」という歌ができあがりました。
 歌い続けるうちに、その歌は驚くほど多くの人達の心に強く働きかけるようになっていきました。この歌を聴いて医療従事者を志したり、青年海外協力隊に参加する若者がたくさん現れました。日本を離れ、海外で頑張っている医師も少なくありません。また、ある女性 はケニアでマサイ族の勇士の夫人となりました。少しずつ、沢山の人々の人生を変えていきました。そんな歌を僕は他に知りません。
 大沢たかおさんもこの歌を愛してくれる一人で、彼の熱い思いによって、ついに映画になりました。
 自分で作った歌というより、神様にいただいた歌なのだと感じていますが、これほど多くの方に愛され、影響を与えた歌を書いたという責任も感じていますし、少しでも海外で頑張っている人達の応援をしたいという思いで、今回、28年振りに歌い直したシネマ・ヴァージョンを配信でリリースして、売上の一部をチャリティとして寄付することにしました。
 再録にあたり、新たに渡辺俊幸くんにリアレンジしてもらいました。元々8分半もある長い曲なので、映画の主題歌としてエンドロールで使っていただくには長すぎると思い、短くするつもりでしたが、オーケストラを使ったより雄大なアレンジになり、逆に40秒も長くなってしまいました。にもかかわらず、三池監督はフルコーラス、エンディングの一番いいところで使ってくださり本当に感激しています。ただ、映画に感動して泣きたいのに、自分の歌を聴いて泣いているように思われるのは嫌なので、できれば映画は、誰もいないところで、一人きりで見たいなとつくづく思います。

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