Phil Plus 2

Phil Plus 2 Trevor Duffy & Phil Goldstein「Phil Plus 2」というトリック・デックが大好きなんです。マジシャンは、封筒に入った予言をテーブルに置いておきます。デックを取り出し、観客に好きなカードを適当に思い浮かべてもらいます。クラブの8」だとしましょう。そのカードを言い当てる、と言ったマジシャンは少し考えた後にこう言います。「あなたの選んだカードはAndyです!」 おかしな発言に訳が分からずキョトンとしている観客に「あ、私はカード1枚ごとに名前を付けているのです」と言って、デックを表向きに広げて、観客が思ったカード「クラブの8」を抜き出してテーブルに置きます。ここで、デックの他のカードの裏を一枚ずつ見せ、本当にバラバラの名前が書かれていることを示します。Rick, Jane, Tom, Mark, Lisa, Jack, Dick, Steve, Bob….といった具合です。観客が選んだカード「クラブの8」を裏返して見ると、そこには確かに「Andy」と書かれているのです。まず1回目の予言の的中です。

 さらに今度は、カードの裏に書かれたさまざまな名前を見せながら、観客に一つお好きな名前を選んでもらいます。その名前が書かれたカードを抜き出して裏返すと、それはマジシャンが演技の前に予言として置いてあった、封筒の中に書かれた予言と一致するのです。2回目の予言の的中です。使うデックは一つだけです。カードはジョーカーを含む53枚から本当にフリーチョイスで選ばれており、決して物理的、心理的なフォースは一切ありません。この現象が一切難しいテクニックは不要でできるのです。もちろんラフ加工やショート・カードは使用していません。貼り替えの効くシールなどではなく、直接カードに名前が大きく印刷されているのです。考案者のTrevor Duffyの実演をご覧ください。私はこのトリック・デックの女性バージョン「Lucy」編も持っています。

Phil Plus Blank このマジックを自分流にアレンジして演じられるように、名前の印刷されていないブランクのもの「Phil Plus Blank」が出ています。私は、大好きな日本の歌い手を黒マジックで書き込んで演じています:小田和正、さだまさし、徳永英明、コブクロ、髙橋真梨子、岡村孝子、一青 窈、絢香、沢田千可子、中島みゆき、はじめちとせ松山千春、等々です。コレ、結構受けますよ。他にも、ブランド名、電気製品名やプロレスラー、必殺技、雑誌名、食品名、その他にいろいろ応用できると思います。演じるTPOに合わせて、好きな名前を書いて演じることができます。

IMG_6015 Sean Taylorに、“Pineapple Surprise”という作品があります。ラベルの貼ってない缶詰をテーブルに置いておきます。デックの裏にはいろいろな食品名が英語で書いてあります。corn, baked beans, chicken soup, tomatoes, fruit salad, peaches, hot dogs, spaghetti、tuna, pears、といった具合です。観客に1枚好きなカードを言ってもらいます。そのカードをデックから抜き出して、裏向きにすると、そこには“Pineapple”と印刷されています。テーブル上の缶詰を缶切りで開けてみると、中には「パイナップル」が入っているのです!この現象も、上のデックと同じ原理を用いています。♠♣♥♦

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