できるんだよ、君たちは

 昨日ご紹介した、『合格わが道』(島根県立大田高等学校)の続編です。2000年のNo.24に掲載された巻頭言です。森山祐次校長、南場俊一教頭のリーダーシップの下、全職員が同じ方向を向いて、ベクトルを合わせて、組織の力で取り組んだことが、好成績につながったものと確信します。今回も坂井先生に送っていただいたものです。 

 

         『できるんだよ、君たちは』

進路指導部長 八 幡 成 人

 今年度、大田高校は見事な進学好成績を記録した.担任の先生方は.その要因を「生徒がやる気になった」「クラス全員でお互いに励まし合いながら頑張ろうという雰囲気を最後まで持てた」「最後まで生徒に付き合う姿勢を担任だけでなく、各教科担当の先生方も示した」「チームワーク」「学年集団の団結力と先生方のきめ細かい指導の成果」などと分析された。私は「個人集団の相乗効果」であったと総括したい。一人ではできないことが集団でなら可能になる、ということをまざまざと見る思いであった。京セラ会長の稲盛和夫さんが、(人生の結果)=(考え方)×(情熱)×(能力)という成功方程式を紹介しておられた。自分の夢を実現したいという情熱も、個人差こそあれ学力(能力)も、みんなが持っている。これに正しい考え方さえ加わるならば、たとえ個々の値は小さくても掛け算のすごい所、期待以上の結果が得られるのだ。足し算ではなく掛け算であり、考え方⇒情熱⇒能力の順であることにも注目したい。ただし、考え方を誤ると、結果はゼロあるいはマイナスとなってしまうことに留意したい。心の持ち方・考え方がちょっと変わるだけで、こんなにも結果が違ってくるものかと驚くことしばしばである.
 では学習を進める上で、大切だと思われる「考え方」を5つほどあげてみよう。授業は真剣勝負(一時間の授業を大切にしよう。授業での集中力高揚のために予習があり、次へのステップを踏み出すために復習が必要となる) ②自らの学習に満足感はあるか(平日最低3時間、土・日あわせて10時間の勉強が不可欠!) ③教科書が最良の参考書(基本は全てここにあり、入試問題も教科書が原点) ④答案を見直す(模試や定期考査の聞違えた箇所こそが宝庫であり、学力向上へのカギ。成功した先輩たちに一致して見られる学習法だ) ⑤恐れずに自己変革を(成果が出なければこれまでの勉強方法が誤りだと思って、取り組みや姿勢を進んで変えてみる進取の精神が重要) みなさんはどうでしょうか。
 このような成功するための「考え方」の実例が、この小冊子 『合格・わが道』には満載されている。私自身からの提言は「ウサギと亀」のお話に出てくる亀の行動から引き出すことができる。つまり、(1)他人を気にせずに、(2)自分自身の力を信じ、(3)目標を1点に集中し、(4)最後まであきらめずに100%の力を出し切る、これに尽きるのだ。今年はたくさんの生徒の素晴らしい笑顔を見ることができた。ぜひみなさんにも後に続いてもらいたいと思う。『できるんだよ、君たちは』(金八先生)

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