タオル美術館

 今治で講演をしたついでに、タオル美術館」に行ってきました。世界的にも珍しいから「ぜひ見ておくといいよ」と人から勧められた施設です。今治駅からタクシーを飛ばして約30分のところタオル美術館にありました。この美術館は、2000年4月29日に地元のタオルメーカーの一広株式会社によって、タオル美術館ASAKURA(タオルびじゅつかんあさくら)」として建設されたものです。到着すると、まずヨーロッパのお城を彷彿させる外観に圧倒されます。建物は5階建て。建坪は1万坪、併設のヨーロピアンガーデンが1万坪。タオルを使って作られたカラフルなタオルアートを展示するギャラリーや、綿花から糸になるまでの紡績工程に、タオルの製織工程をIMG (3)実際の機械を使用して展示していました。これは圧巻でしたね。西日本最大面積を誇る、タオルの物販コーナーから、四国・瀬戸内物産コーナー(お土産)、レストランからミュージアムカフェに加え、ヨーロピアンガーデンなども併設されていました。3階のタオル工房では、購入したタオル製品に刺繍で名前を入れることもできました。およそ1万坪の「ヨーロピアンガーデン」では、四季を通じて様々な植物が植えられ、自然を満喫できます。芝生と花壇を基調にしたヨーロッパ風のエレガントな庭園で、スペインやフランスから取り寄せた壺、石柱、水飲み場など、石のモニュメントがいたるところに見ることができます。なぜかは分からないのですが、いたるところにムーミンの展示・ショップが見られます。ムーミン好きには堪らない美術館ですね。ムーミン・ガーデンには、様々なオブジェが並んでいました。

IMG_6608 せっかくここに来たのですから、今治タオル」を買わなければいけません。高級タオルは吸水性も良いし、何度洗濯してもボロボロにならない、値段は高いけど長持ちするしお得だよ~、と以前友人から聞きました。自宅用やおみやげに大量に買って帰りましたが、やはりいいものはいいですね。可愛らしいところでは、こんなタオルが売られていたので、自宅の冷蔵庫に張り付けて使っています。可愛らしくていかにも遊び心のあるタオルですね。

IMG_6458 今ではこの高級な「今治タオル」も、経営が危機的状況に陥っていたのを、見事に奇跡の復活を遂げるまでになった一部始終の内幕をレポートしたのが、佐藤可士和『今治タオル奇跡の復活 起死回生のブランド戦略』(朝日新聞出版)です。いいモノさえつくってさえいれば売れる」 ⇒ 「いいモノをつくっているだけでは売れない」 ⇒ 「いいモノをつくっているからこそ売れる」と、価値の転換を図ってきた、JAPANブランド復活のストーリーで、とても面白く読みました。今では「安心・安全・高品質」の三拍子そろった今治タオルのファンになっています。ちなみに、大好きな小田和正さんのコンサート会場で売っているタオルも「今治タオル」です。

 上の本の表紙にも見える今治タオルの赤・青・白のロゴマークは、佐藤さん自身がデザインしました。白を背景に赤と青のモチーフで太陽と海をかたどったシンプルなデザイン。「赤は産地の活力、青は(タオル生産時に使われる)豊かな水、白はタオルのやさしさや清潔感をイメージした」(佐藤さん)とのことです。ロゴは、四国タオル工業組合による独自の「認定基準」に合格した製品に付けられています。

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