沢田知可子さん訴えられる

 沢田知可子2私は沢田知可子(51歳)さんの「会いたい」が大好きで、曲の背景などを、このブログでも詳しく取り上げたことがあります。⇒コチラコチラです  ところが、この歌の作詞家沢ちひろさんが、沢田さんサイドを、著作者人格権侵害で大阪地裁に訴えた、ということが、『週刊現代』12月20日号に掲載されました。同誌から該当部分を引用します。

 これまでは創作物とプライベートは切り分けるべきだと考えていたので語ってきませんでしたが、あの詞は私が幼い頃に死に別れた母との思い出をベースにしたものなのです。それを沢田さんは、さも自分の体験談かのように語っていて、昔から不快感を持っていました。(中略)私は霊能力者ではないので、沢田さんの先輩のことなど知りません。提訴を決意したのは、昨年9月に沢田さんがバラエティ番組で歌った替え歌『安定したい』がきっかけでした。ヒット曲が一つ出ても生活が安定しないという内容で、これを聞いて、沢田さんは歌詞に敬意を抱いていないんだと悲しくなりました。今年7月には、私に無断で『会いたい』のタイトルと歌詞を一部改変した曲を収録したアルバムを発売したのです。抗議したら、そのCDは販売中止になりましたが、回収されたとは聞いていません。

 沢田知可子さんには、私が作詞した『会いたい』を二度と歌ってほしくないんです。でもそれは法律的には無理だとわかっています。だから今回、私が沢田さんから受けた精神的苦痛を明らかにするため、沢田さんサイドを著作者人格権侵害で訴えました。

 沢田さん自身はブログで、「この度は「会いたい」の作詞家である沢ちひろさんとの件に関してお騒がせ、ご心配をおかけして大変申し訳ありません。こちらには訴状が届いていないので正確なお答えが出来ませんが、報道を観て大変ショックを受けております。今回の事を真摯に受け止め、日々精進して参ります。これからも歌手として一心不乱に心を込めて歌ってゆく所存です。何卒宜しくお願い申し上げます。」と述べています。テレビ朝日系「モーニングバード」の直撃取材を受けた沢田さん側は、提訴されたことを「知らなかった」と驚きを表し、その後は「私の体験談とは言っていない」「誠意を込めて丁寧に歌っている」などと主張。替え歌には「私も嫌だと思った」として、アルバムについては「一切、歌詞は付け足していない」と話している、といいます。

 これにつけて思い出されるのは、森進一の「おふくろさん騒動」です。2006年(平成18年)12月31日放送のNHK『第57回NHK紅白歌合戦』で、森進一が『おふくろさん』を歌唱したが、その際にオリジナルにはない台詞が無許可で足されているとして、作詞をした川内康範が、2007年年(平成19年)2月に著作権の侵害を訴え、「もう森には歌ってもらいたくない」と反発した騒動である。森は同曲を封印することを宣言しました。以降、両者は泥試合を繰り返し、結局は川内さんが亡くなったことで和解することもなく終結しました。こんなふうに、もつれていくんでしょうか。見守りたいと思います。

 一世を風靡したあの曲以来、沢田さんはパッとしない。芸能界で生き抜くことの大変さを物語る出来事でした。それにつけても、この「会いたい」という曲は、感動的な名曲ですから、こんなことで傷をつけてほしくなかったというのが本音です。

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