「仙太郎」のぼた餅

 お彼岸が過ぎました。私は「ぼた餅」が大好きなんです。もともと「ボタ」とは米の卑称です。出荷できない、売り物になりにくい欠けたお米の事を 「ボタ米」と称し、それでつくった餅を「ぼた餅」と呼んだようです。 もとは農耕作業の間食用として作られたものでしたが、いつしかそれを春秋、 昼夜を二分するお彼岸の時に、ご先祖様にお供えする風習となりました。 本来、ボタ米で作ったから「ぼた餅」と呼んでいたものが春には、その姿が「牡丹の花」の様だというので「牡丹餅」。秋には、小豆のつぶが萩の花の咲き乱れている様だと言って「萩の餅」「お萩」と呼びました。現今では、春も秋も「お萩」というのが一般的ですが、牡丹の花のほうが大きい事から、ぼた餅のほうがちょっと大きいという違いはあるみたいです。

IMG_0225 京都の「仙太郎」という和菓子屋さんの「牡丹餅」は、めっちゃ美味しいですね。用があって、東京・伊勢丹の地階を歩いていたら、ものすごい数の行列ができていました。行ってみると「仙太郎」「牡丹餅」を求める行列でした。並ぶのが嫌いの私も、行列に加わって待つこIMG_0227と15分。つぶあん」「こしあんきなこ」の2種類の牡丹餅をゲット(私はこしあんが好きなんです)。八分搗きにしたもち米に北海道甜菜糖のグラニュー糖、熊本産天草の天然塩、大葉を加えた生地にし丹波大納言小豆を炊き上げた粒あんで包んであります。特徴はじそが入っていること。これが何とも言えない風味を醸し出していて美味しいんです。

IMG_0228 「仙太郎」のぼた餅は丹波の小豆を使っています。香りが高く、表皮が柔らかなのが特徴です。もち米は「羽二重」という品種を自作しています。そして青じそです。香味もさることながら、舌先におもねらず、胃に美味しさを問うためにあえて刻み入れたと聞きました。当初はよくゴミに間違えられ叱られることも多かったといいます。しかし意固地に入れ続けて16年間、仙太郎といえば青じそ入りと認知されるようになりました。詳しくはホームページで⇒コチラ

 

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